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デジカメWatch;シグマ、ベイヤーセンサー採用のLマウントフルサイズカメラ 370gのボケッタブルボディ 電子シャッターのみ搭載 2019年7月11日 17:45
>株式会社シグマは7月11日、35mm判フルサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラを発表した。製品の名称は「SIGMA fp」。発売日と価格はともに未定。 有効画素数は2,460万画素となっており、センサータイプはベイヤーセンサーだとアナウンスしている。レンズマウントはLマウントを採用している。 製品のコンセプトは、多彩な交換レンズやアクセサリを自由につけかえられる高い拡張性(Scalable)と、静止画と動画要求にこたえる撮影機能(Seamless)、小さく軽いボディに画質に妥協しない撮影が可能な品質(Pocketable Full-frame)の3点。 ボディは全高いっぱいをマウントが占めるデザインとなっている。ボディの外形寸法は112.6×69.9×45.3mm。質量はボディ単体で370g。 外装には堅牢性と熱伝導率を得るため、前後カバーにアルミニウム合金を採用。防塵防滴構造実現のための42箇所にシーリングを施すなど、さまざまな環境に配慮した仕様としたとしている。 シャッターはメカシャッターを廃した構造を採用。電子シャッターのみとすることで、シャッター音がはばかられ撮影が難しかった場面でも気兼ねなく撮影することができるようにしたとしている。連写枚数は18コマ/秒。 このほか、カラーモードを積極的に取り入れたとしており、ハリウッド映画などで人気の高いカラーグレーディング手法に着想を得た「ティールアンドオレンジ」モードなどを採用したとしている。 また、通常の撮影では得られない広いダイナミックレンジを持つ静止画・動画が生成できる「Cinemagraph機能」(HDR撮影機能)なども採用したという。 (以下略) フジフイルムのハニカム王子みたく。 いつの間にやら消滅、っていう憂き目に遭わなきゃいいけどね。 Foveonセンサーも…。 デジカメWatch;シグマの超小型フルサイズミラーレス機「fp」速報 試作モデルの外観写真を掲載 2019年7月11日 17:58 >シグマは7月11日に開催した新製品発表会で、新コンセプトの35mmフルサイズセンサー搭載機「fp」を開発発表した。今秋発売予定。 スマートフォン、レンズ交換式カメラ、シネマカメラといったカメラのカテゴリを解体・再構築し"カメラの脱構築"を掲げる新コンセプトのカメラ。"ポケッタブルフルフレーム"を謳う。 fpの製品名は、音楽用語のフォルテッシモとピアニッシモの頭文字に由来。ポケッタブルな小ささから本格的なシネマ撮影システムまでを組める多様性を込めた。 搭載する撮像素子は、35mmフルサイズ相当の有効2,460万画素ローパスフィルターレス。シグマのデジタルカメラで初めてベイヤー配列のカラーフィルターを持つイメージセンサーを採用した。同社としては静止画の画質においてはFoveonセンサーが最良の選択という認識で変わらないが、この新コンセプトの機種にはベイヤーセンサーが最適と説明した。 採用する裏面照射型センサーの感度はISO 100-25600。拡張ではISO 6-102400相当まで選択可能。登壇したシグマの山木和人社長は、この最高ISO 102400相当というFoveonでは苦手とされていた高感度領域に触れ「Foveonユーザーのみなさん、ISO 800じゃないですよ。1600でもないですよ!」と強調した。 (以下略) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 12, 2019 02:41:51 PM
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