銀座「うかい亭」と日本の美
本日12日までの展覧会の招待券が2箇所あったので、今日は芸術の日に。始めに、三井記念美術館で行われている「日本橋絵巻」展へ。圧巻は、ベルリン東洋美術館所蔵の全長12メートルの、日本橋繁盛絵巻「熈代勝覧」。「江戸」の文化って今見直されてますよね。街の賑わい、統一感、人々の活気・・・伝わってきます。日本って本来すごく美意識が高い文化を持っていた・・・はず。見習うべきところありそう。今、タイムトリップしたいのは間違いなく「江戸」!!もうひとつの美術展は出光美術館の「歌仙の饗宴」。次は平安時代にトリップしました(笑)。佐竹本三十六歌仙絵を中心に、歌仙にまつわる華やかな書画の名品が展示されています。江戸文化同様、日本人の感性の豊かさ、美意識を再確認。それからこちらの美術館、お茶のサービスがあってビックリ。それが置かれている休憩室の景観の素晴らしさ・・・もし、興味のある展示会が行われるようだったら是非覗いてみてください。そして、本日のメインともいえるイベントは「銀座うかい亭」でのランチ。深海をイメージしたカウンターで繰り広げられる華麗な技・・・美食のエンターテイメント・・・・・・ぴったりな言葉。お昼の特別コースをオーダー。○ゆり根のフラン ゆり根好き!○帆立のカクテル○タラバ蟹のグラチネ 中はとろふわ○キンメ鯛と白菜のココット蒸し ココット参上。ここからエンターテイメントが始まる・・・○冬カブのコンゾメ仕立て○牛ヒレ肉のポワレ○シャーベット デザートのとき、席を移動。○デザート・コーヒー 1番人気というプリンをチョイスバニラビーンズたっぷりで濃厚贅沢な空間なのに、ゆったりくつろげました。絶妙な距離感のあるサービスがいいですね。ディナーはすこし敷居が高くなりそうですが、季節によって変わるお昼の特別コースはお手頃でオススメ。