「犬の十戒」(作者不詳)
高校時代から大ファンだった、シングライクトーキングの佐藤竹善さん。愛猫家という共通点があったことも嬉しくて、キキちゃん、ククちゃん、ココちゃんという、かわいい家族が素敵なお家でのびのび暮らしている生活を紹介しているブログも楽しみにしていましたが、先日その中のキキちゃんが、闘病の末、亡くなられたことを知りました。どんなひとにも、いつか別れというものが来ることは承知していますが、悲しさが伝わってきます。そのブログの中で、「犬の十戒」という言葉をご紹介されていて、竹善さん同様、猫と暮らしている私も心を打たれたので、いつでも忘れないように転記させていただきます。「犬の十戒」1. 私と気長につきあってください。 (Give me time to understand what you want of me.)2. 私を信じてください。それだけで私は幸せです。 (Place your trust in me. It's crucial to my well-being.)3. 私にも心があることを忘れないでください。 (Be aware that however you treat me I'll never forget it.)4. 言うことをきかないときは理由があります。 (Before you scold me for being lazy, ask yourself if something might be bothering me.)5. 私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、わかっています。 (Talk to me sometimes. Even if I don't understand your words, I do understand your voice when it's speaking to me.)6. 私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないで。 (Remember before you hit me, I have teeth that could hurt you, but that I choose not to bite you.)7. 私が年を取っても、仲良くしてください。 (Take care of me when I get old.)8. 私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。 (My life is likely to last 10 to 15 years. Any separation from you will be painful for me.)9. あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。 (You have your work, your entertainment, and your friends. I have only you.)10. 私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。 どうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを。 (Go with me on difficult journeys. Everything is easier for me if you are there. Remember I love you . . .)しばらく涙が止まりませんでした。ご冥福をお祈りします。キキちゃん、ありがとう。