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鼻がん奮闘記

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February 27, 2005
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とりあえず治療とか手術とかが落ち着いてきました。
あとは回復をまつのみかなーと楽観的に思ってます。

思い返してみると昨年の12月にがんと告知を受けてから随分と
いろいろなことが起こってきたと思ってます。

最近振り返って思うのは、病院によって患者に対する応対にかなり
の温度差があるんだな~、ということです。

はじめにガンと分った12月1日に手術した病院の先生方の態度は、
ガンだからすぐに対処した方がいい、転移性のものにしろ、そうでないにしろ、今すぐに処置すべきだ、という態度でした。
患者の気持ちに近いところだと思います。

次に紹介された国立ガンセンターでは、
「まあそんなに急がなくてもいいよ、この部位はそんなに侵攻しないし、それに転移もほとんどないからね。」
というような態度でした。
先生も僕の質問にはあまり真剣に答えてくれず、嫌な印象を受けました。

次の今入院している病院では、
「これは何かあってはまずいですからすぐに検査しましょう。
とりあえず先に検査だけしてしまって、入院するかしないかはそれから
でも遅くはありません。まずは検査してしまって、入院の枠だけ
でもとってしまうのがいいのではないですか?」
という態度でした。
僕はこの最後の病院での応対が非常に誠実で、親身になってくれ
ていると判断し、検査をその日のうちに受けました。

今思えばこの判断は間違ってなかったと思ってます。

病院や先生によって合う、合わないがあると言われています。
僕はこれはほんまにそうやと思います。

もし2番目の病院で入院していたらもっとひどいことになって
いたのではないかと思います。

入院している患者さんと話をする機会は多いのですが、中には、
はじめてがんと分ったときに先生から、
「こんなの切っちゃえばいいんだよ。」
と冷たく応対されたという方もいらっしゃいました。

僕たちみたいなガン患者にとっては気持ちの部分も非常に大切
だと思います。
技術的なことよりもむしろ気持ちのケアの方が重視されてしかるべき
なのではないでしょうか。

病院をいくつか見てみて、その上で選ぶということは今回の経験で
本当に大切と実感できました。






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Last updated  February 27, 2005 08:35:22 AM
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