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テーマ:英語のお勉強日記(7879)
カテゴリ:Books
すごかったーー!(コーフン) 映画のインパクトが強かったのですが、 まず、GR。 これは、中学生でも読めそうなくらい、とても読みやすく書かれていました。 ページ数も、挿絵豊富で73ページ。 わたし的にいちばん盛り上がったのは、上の表紙の主人公Cartonの心の恋人Lucieの父親がバスチーユ監獄で書いた手紙の内容が明らかにされるところでした。 この物語はフランス革命が背景になっています。 革命の一端がうかがえて、映画には、え゙ーー!っていう場面がたくさん出てきました。 バスチーユ襲撃の場面もありました。 1958年イギリスで作られたこの映画の主役はDirk Bogardeで、いい役者さんでした。 GRではあっさり書かれていたCartonのLucieへの思いは、映画では印象的に描かれています。 (この人はなんと、「ベニスに死す」で老作曲家を演じた人でした) 最後は、GRも映画も感動的でした。 映画を見ると、ギロチンにかけるというのに替え玉になってるのが気づかれなかったの?という疑問を持ちましたが、 もしかして、あまりに多数の人をギロチンにかけるので十把ひとからげだったとか? ディケンズは革命のときに失われた無実の人たちのことに思いをはせているのでしょうか。 ディケンズはこれが4作目ですが、読んでると、人はそれぞれ何かをしたいと思って、小さな存在かもしれないけど一生懸命がんばってるのかもしれないなあ、と、少し励まされる思いがします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.06 22:31:24
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