|
カテゴリ:政治
推測するに、政治家にとっては
政治活動にかかる「金」と 選挙活動にかかる「金」が 同じ財布に入っているらしい。 そればかりか、 生活費も同じ財布にいれているとしか 思えない事実が発覚する政治家もいる。 事ある毎に 「政治には金がかかるんだ」と、口にするが、 その細かい内訳をつまびらかにする政治家はいない。 政治活動にかかる「金」=政治資金=政治資金規正法にて制限されている。 一方 選挙運動にかかる「金」=選挙資金=公職選挙法にて制限されている。 「金」ということでは同じだが、 別の法律でその授受や金額を制限されている。 それぞれが、何度改正を重ねても「ザル法」と呼ばれ、 巧妙に抜け道をみつけてはその本質を逸脱する政治家の金銭感覚。 一般の国民感覚とは次元が違うとしか言いようがない。 その違いが、「一円までの領収書を!」という声に対して、 あれこれ難癖をつけてここに到って改正法案がでてこない理由だ。 個人的な肌感覚ではあるが、 今回だけはきっちり対応しないと、 有権者の大多数は許さないと思う。 政治家に対する不信感は、かつてないほど膨れ上がっている。 国民の金銭感覚、国民の目線に立てる政治家しか 国民は必要としていないことを 政治家は再認識すべきだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.07 14:40:45
コメント(0) | コメントを書く
[政治] カテゴリの最新記事
|