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テーマ:風水について(4215)
カテゴリ:風水の旅
実家の氏神様と御神木
こんにちは 風水鑑定師 永順です。 私のルーツを調べるため、伊達郡川俣町の父方の実家に訪問しました 祖父は神官あったと言う話は父から聞いていましたが 本家のいとこに詳しく聞いたところ、明治時代に神仏習合の神官として陰陽道、密教など研鑽に励んでいたそうです。 神社やお寺には属さず、今でいうフリーランスの神官。 伊達郡川俣町の小手郷と呼ばれる地域は奈良興福寺の荘園であり、特に養蚕で栄えました 聖徳太子のような白い装束に烏帽子を被った祖父の写真が残っています 近所の住民からはオガミ様と呼ばれて尊敬されていたそうです
田舎ですから病院もなく、お祓いやおまじないなど民間療法など祈りの慣習が当たり前の時代だったようです。近所には巫女として生計を立てている女性も何人かおり、年に一回の鳴釜神事が今も残っています。 病人が出れば、お祓いやおまじないで癒してあげる。 死人が出ればお葬式もする。 家見と言って、家相や間取りのアドバイスなどもしていたそうです。まさに現代でいえば陰陽師と風水鑑定師ではないですか。 私の中には祖父のDNAが流れていると確信できました 実家の敷地一帯が霊山であり、蛇類大明神、甲子大黒主大神、準提観世音を合祀した氏神があり、大山祇神社、明神宮、子安観音堂の三社が祭られています。 写真に氏神様が写っています 春になると樹齢300年の枝垂れ桜が見事に咲きます この枝垂れ桜の話も歴史があり、またの機会に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.06.07 12:10:06
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