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お母さんに贈る「ラクラク子育て」7つのヒント
*人見知りで困る 人見知りは人を区別する知恵がついてきた証拠。発達のステップと考えよう あせらず、無理せず、子どもの変化をじっくり見守ってあげよう *『ダメダメ』って言いたくないのに! ダメ!と言いたくなる子どもの行動。でも、それは『育ち』の表れでもある 落ちついて子どもを観察しよう。子どもの気持ちがわかるようになる *マネばかりしたがる 『真似る』事は悪い事ではない。学ぶための過程の一つと考えよう 自分の考えを持つには、それなりの経験が必要。深刻に考えないで *イタズラが式で困る 感情的に『怒る』のではなく、愛情を持って注意する(叱る)ことが重要 どうしてしようと思ったの?と理由を聞いてあげて 決して、自分の都合や他の理由だけで、感情的に怒らないで 感情的になる事もあるかもしれない、深く大きな愛情だけは決して忘れずに、子どもに接する 怒らないで!子どものいたずらは、物事への関わり方の一つと考えよう いたずらには、必ずワケがある。やさしく理由を聞いてあげよう *おもちゃを独り占めする 普段から幼稚園や保育園など、集団生活に慣れている子ども達は、他の子どもと遊ぶと言う事を意識するようになるもの、そうした中で、無理に玩具を貸すよう強制することになってしまうと、逆に成長の一つの過程で『一人遊び』がおろそかになる。 入園したばかりの3歳児も、だんだん集団生活に慣れてくると、一つより二人、二人よりももっと多くの人数で遊ぶようになる。 貸してあげないのは、成長過程に表れに一つ。強制しなくても大丈夫 あせらず、ゆっくりと、一人遊びを尊重してあげよう *『ありがとう』『ごめんなさい』を言ってほしいのに 『謝らない=悪い』ではなく、理由を聞くとその子なりの事情が見えてくる 子どもの気持ちを受け止め、一緒に共感しながら心の整理をしてあげよう 親は、子どもが持つ、『思い』や『気持ち』を一つひとつ見定めて、一緒に共感しながら『心の整理』をする お友達に危害を加えてしまったことだけを取り上げて、一方的に謝らせるのではなく、なぜ、そういしてしまったのか、子どもが心に抱いている思いを分かってあげよう その上で、相手がどんな気持ちだったかを気付かせ『お友達を押したり、叩いたり、する事はいけないよ』という言葉も出やすくなるのでは? 年長くらいの年齢になると、自己解決能力が備わってきて、自分達で仲直りできるようになる。『ありがとう』『ごめんなさい』を言えるかを優先するのではなく、子どもが感じている思いや葛藤を受け入れ、後は、子ども達の自己解決能力に委ねることも大切。その結果として、自然に感謝や謝罪の言葉が出るような子どもに育ってほしい *一人ばっかりで遊ぶ 一人遊びを心配しないで。好きな事に集中し、楽しんでいる 無理に皆と遊ばせるのではなく、友達との接点んを増やしてあげよう *友達の後ばかりついて、主体性がない 子どもは内面ではいろいろ考え、深刻に悩まないで 他人の話にしっかり耳を傾けている事も言える。前向きに考えよう 幼児のうちは、一見、行動に主体性がないように見えても、内面では色々な事を考え、興味をもって能動的に取り組んでる事がある。自分の意見がなかなか言えなくて内面的な性格に見えていても、主体的に遊びに参加し続ける事で、自然に自分の意見が言えるようになる。むしろ、そういう子どもの方が、他人の話にしっかり耳を傾けてから、自分なりの判断をして、行動のできる人に育つ素地を持っているとも言える。それでも心配なら、集中して能動的に遊べる遊び、積木、ルールのあるカード遊び、ごっこ遊びなどをする機会が少ないか、注意して見てあげる。それぞれの環境で、お友達と遊ぶ事が出来ていれば、遊びに主体的に関わっているという証拠。主体性がないのではと深刻に悩まれる必要は、、まったくない *人を傷つけることを言う 子どもの言葉に悪意はない。ほとんどは、相手の反応を期待しているだけ 相手がどんな気持ちになるかを伝え、ダメなものはダメとはっきり教える *もっと、辛抱強くなってほしい 『できない』と音をあげるのは、達成できた喜びを知らないから ほんのちょっとの頑張りを認めて。『上手に出来たね』と誉めてあげよう 子どもは認めてもらうだけで自信をつけ、意欲が湧き、根気よく取り組んでいく原動力が生まれる。無理矢理やらせようとしても、強い根っこは張れない。ぜひ、自分からやってみようとする意欲を育てあげて *生き物をいじめています。心に問題があるのか心配 つぶしたり、踏んだり。これは、生き物と関わっていく過程の一つ 一緒に生き物を採集し、育ててみるもの良いでしょう 時には、大切な虫を死なせてしまうかも。そんなときも、ゆっくりと見守る事が大切。もし、子どもの様子を見ていて、どうしても残酷だると感じた時は、その場で子どもに注意するか、また、なぜそうしたのかという理由を聞いても良い *わがまま言って困る 嫌!は自我が自然に育っている証拠。しっかりしてきたなととらえよう お母さんは悪くない。安心して子どもの感情を大きく受け止めてあげよう *自分の思いを言葉や態度で上手く表現できない 自己主張だけでなく、相手を認める事も大切。発想を変えると楽になる やりたい遊びを思い切りさせると、遊びを通して言葉や態度で表現し始める 一般会社に照らしてみれば、自己主張ばかりではなく、周りの人達を認めておだやかな人間関係を結んでいる人もたくさんいる。こんな発想の転換、考え方一つで、お母さんの気持ちは一気にスッとラクになるはず。 子育てとは、親育ちと言う。じっくり関わりながら、我が子の良い点を認め、それを伸ばしていってあげて。 *気難しくって悩む 子どもが協調性に欠ける要素の一つが、、、。背景にママの寂しそうな雰囲気が感じられる。 ママにも園にのこってもらって、ママ友と話をしていくうちに、ママの表情も変わってきただけではなく、子どもも変わってきた。 親の態度が子どもを不安にさせることもある。自分自身を見つめ直してみて お母さんの笑顔が増えると、子どもも嬉しい。子どもはよく見ている *面倒くさがりで困っています 親にとって最良の方法でも、子供にとって最良の方法とは限らない グッと我慢して見守り、子どもが自分でやってみようと言う意欲を育てよう 大人も色々な経験を重ね、失敗、反省をしながら少しずつ、自分にとって最良の方法や、取り組みやすい方法を見つけてる。しかし、人は、それぞれの経験が違い、失敗や反省も違う。ということは、自分にとっての最良の方法が、自分以外にとって最良とは限らない。 子どもだって同じ。試行錯誤しながら自分にとって最良の方法を見つける。色々な経験、失敗、反省を通して、失敗をこわがらず、少しくらいの問題でも、『へっちゃらだよ。大丈夫』と受け止めながら、自分からやってみよう。挑戦してみようという意欲につながる。 大人からすれば、『そのやり方ではやり直しだろうな』と思わず、口だしたくなる気持ちをグッと抑えて、見守り自分でやる気持ちを育てる。 また、頑張りや努力を見逃さず、認める事が、自立への第一歩を踏み出すキッカケに。 子どもの目標は、大人にとっては些細な事やちっちゃんことだっっとしても、その小さな頑張りを励まし、目標を達成できた時には一緒に喜び、出来なかった時には、『がんばったね。でも、くやしいよね』子どもの気持ちに寄り添う事が大切。 そうすると、『ママは、何があっても自分を見ていてくれる』と安心し、『ママが離れても大丈夫、自分で取り組んでみよう』と少しずつ、自立していくもの。 *癇癪を起こして手がつけられない 子どもの機嫌をとる事は、本当の意味で子どもと向き合ってはいない 感情的になるのは親が一番甘えられる存在だから。余裕を持って接して *集中力がない 集団の場では集中できる事もある。園に相談しながら気長に取り組もう 集中力を付けるには、急がば回れ。出来るようになったらたくさん誉める 頑張ったね。たくさん誉め、ママに誉められるのが嫌な子はいない。誉める事は子どもを伸ばすために欠かせない『おまじない』のようなもの。集中力は一朝一夕で身につくものではないので、『焦らず、気長に』『目標を立てて』『十分誉めて』をキーワードにじっくり養う *兄弟喧嘩ばかり 『お兄ちゃんだから』という親の言葉がプレッシャーになる事を理解して 兄弟それぞれにしっかりと愛情を注ぎ、やさしい言葉掛けをしよう *いつも不機嫌で、、、。楽しそうな笑顔を見たいのに 幼児期に育てなければならない事は4つ 人と対話が出来ること。(コミュニケーション) 物事に興味と関心を持ち、知った時の楽しさを感じる事(知る喜び) 日々の生活の中で物事に興味をもち没頭する事(集中力) 要求などを我慢する事(忍耐力) 『期待』『比較』『評価』の考え方や接し方を、知らず知らずのうちに、押し付けてしまってるのでは? 子供にとってそれがプレッシャーとなり、親の期待に応えようと一所懸命にがんばってしまう。ところが結果が上手くいってもいかなくても、ストレスがどんどんたまっていく。 まずは親子の接する時間を増やし、よく話をし、コミュニケーション(対話)をとる事が大切。 親は、『話し上手』『聞き上手』をめざして。 園であった一日の出来事をただ聞くのではなく、その時々に『何をどう思い、考え、感じたか』を聞いた上で、親としての意見や感想を伝える事が大切。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.21 23:09:39
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