ふたごノート

先週に引き続き、またも今さらなジャンプ本誌感想をば。

ジャンプ本誌12号・感想

ONE PIECE「第575話 "言葉なき怒り"」

表紙絵・・・先週の船長＆ナミさんに引き続き、
今回はサンジくん＆ウソップ・・・？
あれ・・・？何これ、STRONG WORLD？
映画の組分け・・・最高なんですけども。
ひゃほ！じゃあ、次回は冬組のゾロ＆チョッパーですね！

え～・・・本編です。
怒涛ですね・・・。

とりあえず、白髭海賊団の隊長さんたちと、
ジンベエさん、イワさん・・・頑張ってください。
こんな風に精神の方から崩れた船長は初めてです・・・。

ワンピースって、凄く「安心して読める」作品のようで、
実は「まさかの展開」ばかりなんですよね。
まさかナミさんが裏切るなんて・・・。
まさか空に飛んでいくなんて・・・。
まさかウソップが離隊するなんて・・・。
まさか一味が離散するなんて・・・。
まさかエースが・・・。

妹曰く、「尾田先生は『飽きさせない』天才」。
・・・本当にそう思います。

・・・さて。
話は変わりますが、
私・・・海軍三大将が好きなんですよ。

...このタイミングでなんちゅーことを；

いや、
3段階で、青・黄・赤の信号カラーで危険度が上がっていくとか、
雉・猿・犬の桃太郎の動物イメージで、「正義」を背負っているところとか、
なんか、綺麗じゃないですか。

四皇、五老星、七武海、ＣＰ9、11人の超新星・・・と、
人数でバシッと決まるグループはいくつも出てきていますが、
その中でも「三大将」って、人数も一番少なくて。
凄く綺麗に決まってるなぁ・・・と思って。
ストーリーに台頭してくる順番も本当に見事でしたし・・・。

正義を掲げるほど、徹底して迷いがなくなっていくところとか。
まだまだこれからも海軍最高権力として度々出てくると思います。
それぞれの動向がすごく楽しみです。

・・・で、そろそろ来るだろうと思っていた黒ひげさん登場！

私・・・黒ひげさんもめちゃめちゃ好きなんですよ。

...だから、このタイミングでなんちゅーことを；

いや、なんか魅力的じゃないですか・・・このおじさん。
24巻の登場インパクトが凄いというか。

何がしたいのかまだ謎ですが、
多分ですが・・・ルフィと凄く似ていて、それでいて正反対のことがやりたいのかな～と。
時代を操っていますよね。

しかし、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エースの公開処刑で「海賊の時代の終わり」を演出したかった世界政府ですが、
皮肉にも「新たな王誕生の予感」を誘発し、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まざまざとそれを見せつけられる結果となりました。

あるよね。こういうこと、あるよね。
頑張って時代を転換させようとしても、自戦力をもがれた上、
さらに意図せざる大きな力に飲み込まれちゃうようなこと。

歴史の史実を見ても、そんなのばっかな気がします。

・・・次号休載。
いやがらせ！？

は～や～く～つ～づ～き～～～＞＜！！

銀魂『第二百九十七訓　無法の街に集うはキャッホーな奴ばかり』

歴代迷サブタイトルの中でも、1、2位を争うくらいツボでした。今回のサブタイトル。
「キャッホーな奴」って...！「キャッホーな奴」って...なんかいいな。

さてさて本編。
歌舞伎町四天王の話が来ました！
わくわくします～！

しかしあれですね。
巷での銀さんの評判の高さに驚きましたね。
「歌舞伎町最強の男」「噂通り」「夜叉（おに）」...とか！
あれ...？こんな風に言われてたんだ...！

銀さんを過大に評価しているのは、
銀さんと接する機会の多い...真選組や一部攘夷志士ばかりかと...。

今回登場した平子ちゃん。
次郎長一家のだまし討ちに合い、壊滅した植木鉢一家の鉄砲玉...なのかな？
「キャッホーな奴」のようで...絶対に泣かせキャラですよこの娘！
...多分。

「お花を飾る」とか、名前に入ってる「椿」とか、「お花好き」とか。
こう...植木鉢一家のエピソードと一緒に、花のイメージモチーフで
泣かせる気満々ですってコレ！
...多分。

いや、銀魂のヤクザものって...すごい泣かせるのばっかだから...。

銀さんはやたらとかっこいいですし。
万事屋は相変わらずラブラブですし。
骨折合戦ばチンピラ喧嘩は可愛いですし。

今回の長編！（←決めつけ）
楽しみですぅ！！

ｂｙ姉