カテゴリ:秋
今週は秋雨前線が中休み。
日中、すっきりとした秋晴れや涼しさは感じられず。 天気図を見ると盛夏と変わらない日もある。 彼岸に入り早く秋本番となってほしいもの。 秋を探しに谷から尾根へ。 ~今日の愉快~ タラノキの花?と実。 春はただの棒なのに、よくぞここまで立派になるものと感心する。 いま山で一番目立つもののひとつ。 谷の流れ。 緩やかな傾斜のなか、右に左に岩を縫って流れる。 心地よい水音は山中の静けさを強調する。 ノコンギクが咲き出した。 薄青い花びらが朝の空気のなかとても清らか。 つぼみは濃い青色。 山道から外れたところにぽつんと咲くヒガンバナ。 朝露にぬれた花びらが瑞々しい。 谷沿いで目立つセキヤノアキチョウジ。 こんな日の当たらないところで咲くのが不思議。 オオマルバノテンニンソウが咲き出した。 見栄えのしない草だが、よく見ると花はきれい。 これから穴だらけにナル葉っぱも面白い。 谷に朝日が帰ってきた。 この季節の太陽の方角と高度が、この谷の朝を輝かせる。 気温が下がると朝もやが立ち込めるのも愉しい。 レモンエゴマの花が旬。 花の時期は案外短いように感じる。 葉をもむとレモンの匂いが漂い、体がすきっとする。 そばにはタニソバの花が小さな花を咲かせている。 草丈も低く、座り込んでお付き合い。 こっちは背高のっぽのキタヤマブシ。 長い茎全体が風にぶらぶらと揺れている。 こちらも薄い青色が朝の空気と合っている。 光に透けるベニチャワンタケ。 すいこまれてしまうような赤い色。 ツワブキが咲き出した。 黄色が山に戻ってきた感じ。 尾根への道で出会った紅い粘菌類。 ただもじゃもじゃした姿と色合いが面白い。 クヌギタケと思われるキノコ。 あたまの紅色が普段と少し違う。 立派なシロオニタケ。 この白さとトゲトゲが特徴。 見た目ほどではなく、とてももろい。 白いイグチの仲間と思われるキノコ。 名前を知らない。 柄の網目模様が特徴なんだが。 コテングタケ。 まだ傘が開ききっておらず模様がきれい。 今日もお山はキノコがいっぱい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/09/23 06:32:41 PM
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