カテゴリ:秋
今日は秋分の日。
真東に戻ってきた日の出をみるため暗いうちから山登り。 星空が見えていたはずなのに、いつのまにか空一面の雲。 せめて地平線だけでも雲がないことを祈って夜道を急ぐ。 ~今日の愉快~ 日の出50分前。 まだ街の夜景がきれいに見える。 うっすらと空が色づきだした。 日の出30分前。 とても素晴らしい朝焼けが出現した。 ようやく日の出。 地平線の雲のため、日の出の時間より10分ほど遅れて顔をだした。 春分の日以来の真東からの太陽。 秋を代表するススキと一緒に。 まるで日没のようにも見える。 すでに太陽は雲の中へ。 風が強く、西から灰色で厚みのある雲が次々に押し寄せてくる。 あてもなく川久保渓谷をぶらぶら。 ベニバナボロギクのぼろぼろの綿毛が風に飛んでく。 マルフジバカマの花がたくさん咲いている。 横からだとどう見ても見栄えはよくない。 真上から見ると面白い姿が浮かび上がったきた。 川沿いにツワブキの黄色い花がたくさん見える。 葉っぱもずいぶん大きくなってる。 シソ科のメハジキ。これもたくさん咲いている。 風が強くて右に左にゆらゆらゆれて、ゆっくり見れないのが心残り。 ここでも出会ったオオマルバノテンニンソウ。 谷が開けて明るいため、よく見ることができた。 丸裸の谷へ。 朝早くだとよく鹿と出会う場所。 夏場に草刈されて、さっぱりした姿に戻っている。 アケボノソウと出会った。 ちょうど旬なのか、群生して咲いている。 こんなところにあるとは気づかなかった。 タラノキの実。 昨日見たのと違って、もう実が黒く熟している。 光をあびて風に当たり気持よさそう。 ここにもツルリンドウ。 薄い紫っぽい微妙な色合いが素敵。 ようやく山里の村にたどり着いた。 一房だけ咲いているヒガンバナを見つけた。 色合いは違うが、こうしてみるとキツネノカミソリみたい。 畑と谷川の境界にシュウカイドウが咲いていた。 赤い茎とピンクの花びら、黄色いオシベがよく似合っている。 こちらは畑の隅に生えるコムラサキ。 日当たりが良いのか、紫色の実がたくさんなっている。 山のムラサキシキブの実はまだまだ緑色。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/09/24 05:51:08 PM
|