劇団四季の壁抜け男 恋するモンマルトルを みてきた。
ほんとは コーラスラインを 見たいと思ったのだが 予約が とれない。人気があり期間が すくないと 人気の高い演目は 発売まもなくで 完売となる。いつも 数人で いくので 一枚ずつしか 残席が ないとわかるとあきらめてしまう。
会場まもなく劇場につくと まだ音楽のピアニストが 音あわせを していた。
石丸幹二さんは とても器用な役者さんだと思う。歌は ほとんど 歌いっぱなしで 舞台を 移動する。フランスのモンマルトルが 舞台で ちょっと雰囲気が アメリカや イギリスとは ことなる。とても最近の話題の内容にも思えるけど 品が あるというか、大道具も そんなにこってるというわけでもないのに 印象に残る。
内容は 公務員で 毎日タイプを たたいて苦情の処理を しているデュティユルの生活を あらわすことから始まる。これという変化もなく たわいもない日常。なぜか 壁をぬけることが できるようになり、パンやで パンを とり 街の人に渡し、宝石店に入り 採った宝石を 娼婦に与える。やがては みつかり 刑務所の囚人へと…。街の人々に愛された主人公デュティユル 釈放を 求められるが 壁抜けの力が あるから…。という話。隣家の若き人妻イザベルとのロマンスを からめながら デュティユルは 精神科から もらった薬を のみ…。壁から もどってこなくなった。
何度もしつこいカーテンコールのあと ロビーにあった 歌詞カードを 石丸さんの指示で観客のみんなで あわせて歌う。ほとんどの方は たっていた。
そんなに広い劇場では ないから 舞台と客席が 一体化していい空間だと思いました。
こんなに歌が 多いと知らなかったので みなさんの力量に 感謝です。