しあわせの隠れ場所
これは、映画館で予告をみて「見たい!」と思いました。娘と買い物の前にみました。 はじめハンディのあるお子さんを養子にする話かと思ったら、実話で、家庭に問題をかかえているホームレス状態の高校生をひきとって養子にして家族として暮らすはなしでした。 とてもいい話で、差別や偏見と闘うりー・アン(サンドラ・ブロック)が血のつながった我が子と同様に養子にも接していて人間として偉い、真似できないと感じたわ。 ホームページの予告編にある「こんなに一時間も私たち待っているのになんでスタッフが、後ろでお茶のんでいるわけ? ここのボスは誰なの?」とカウンターに文句を言うシーンが勢いがあって絵になります。 そのあとカウンターの女性が「ボスはあちら」とあごで指す相手がほほ笑む前ブッシュ大統領で(ポスターだけど)息子のブッシュだから最近のはなしだと 劇場内は爆笑でした。私も、笑った~ 日本の官庁に「鳩山総理大臣」、都庁にいけば 【通常便なら送料無料】【マスク,仮面,ハロウィン,コスプレ,コスチューム,衣装】【コスプレ・マスク】ブッシュ大統領 大人用ハロウィンコスプレマスク / Bush Jr. Mask「石原都知事」区役所にいけば「区長」のポスターでも 「新編」石原慎太郎「5人の参謀」はってあって同じことしたらどうなるんだろ~とお国柄がちがうけどなんともいえないわ。 う~ん日本だと仕訳でポスター費廃止になりそうだけど。 日本は同じエリアでも貧困がはげしいとはあまり感じないけど。 勇敢で、尊敬できる生き方をしているリー・アン(サンドラ・ブロック)です。簡単に寄付する行為や、ボランティアで慈善事業するより難易度のたかいことだと思う。養子を迎えて実子と変わらない家族の扱いをするということ。子どもがもう手元にいればその子どもとうまくやっていけるかという問題もあるでしょう。 見ていられないと手を差し伸べること、昔はあたり前にしていたようにも思えるし今は自分だけで精いっぱいで他人まで関心がいかないと反省する部分もあると感想をもちました。 この一家がマイケル・オアー(クイントン・アーロン)を養子に迎えて共同生活することで今まで気にしなかったあたり前の日常がいかに恵まれていたかを 知ることに気がつく。 それはやはり比較するレベルの異なる存在がいるから気がつく。そんな機会を与えてくれたマイケルにに感謝をする。 リー・アンの母ととしての活動力もすごくて、彼の大学入学の推薦に必要な評価を得るために指導教諭に交渉にいくとことが必死で同じ母親としてわかる部分もある。「これだけのレベルが必要なのだけど、どうしたらいい?」と直接いうだけでなく家庭教師をつけたりと協力する力がバイテリティにあふれて圧巻されます。血のつながった我が子以外にも愛情を注ぐという虐待して子どもをいじめる親に爪のアカ、枝毛の一本でも煎じて飲んでほしい位です。なんとなく私の身近な人は自分の子どもだけという人が多いように感じるので、もっと壮大な母親の限りないパワーを感じました。前向きで、言い訳ばまりでなく素晴らしいバイテリティのある人間としても魅力的な人物像です。 現在はアメフトの花形スター選手となったマイケル・オアー。高校から大学に入学するまでの数年のできごとを映画化した話です。 リー・アンは夫と大学で知り合い、その卒業した大学に社会人となってから寄付もしている。それでその大学に意図的にマイケルを入学させるようにしむけたと後半疑惑がもたれてマイケルともギクシャクするのだけど。やがては誤解もとける。たくさんの大学からスカウトもくるから、なぜ夫婦の出身大学になったかと一般的な疑惑もでてくるのは当然の流れ。 親子で同じ大学になるっていいですね。学生時代に知り合ってそれで結婚するとなると共通の友人も多いし、大学に対しての愛校心もひとしおでしょうね。 家族の兄弟役も素晴らしい。同年代の娘役の長女コリンズ役のリリー・コリンズそしてアメフトの体力作りに協力するS・J役のジェイ・ヘッド。家族愛の清らかさ、計算のない美しい清らかなものを感じました。 これがサンドラ・ブロックの代表作となって主演女優賞を得たのも納得できる作品だと思います。 この作品DVDになったら手元におきたいわ。母親として足りないのはなんだろうと考えさせられる内容でした。 【送料無料選択可!】しあわせの隠れ場所 ブルーレイ&DVDセット [初回限定生産] [Blu-ray+DVD] / 洋画 ◆一生涯保証付◆[直筆サイン入りスチール写真] サンドラ・ブロック (Sandra Bullock)