東京 五反田にある「キャッツ シアター」で キャッツを みてきました。
娘は 3列目のＳ回転席、私は 6列目の45番で 離れてしまいました。この演目は ゴミ捨て場が 舞台で 会場に入ると 5列目より前列は 席が みえません。正面にあるのは 猫の目でみた 人間社会のゴミ。私の正面は パイプ椅子とたまごっちでした。ゴミの裏側が 視界にさらされて 着席して はじまると 舞台が 動きます。そう、前列4列までは 回転席となり 発売と同時に 売り切れ続出という席です。
平日だから 2階席は まとまってあいていたブロックも ありました。
私は 10年前に 品川でのキャッツが はじめてで 昨年の今頃 一階の後方で 一度観劇して 3度目となります。
24匹の猫の一夜の物語。エリオットの原作を 読んでも 猫の名前を 覚えるまでに 通への道を すすまない私。だいたい流れも 頭に はいっているし このシーンの見せ場も わかる。
ダンスシーンは 男性と女性ともに 圧巻でした。娘が バレエを やっていたので 片足でバランスを とったり 高いジャンプや 開脚には 日々の鍛錬の成果を 感じます。男性は あまりバレエを しないものですが バレエ団のプリンスパルクラスの見せ場を こなす方も いました。
歌は 歌だけ、台詞は 台詞だけという構成では ないので 移動しながら 台詞をいい、客席に 猫の動きで おりて 歌も 歌うとかなりハードです。
劇団四季の統一された団員の力量のレベルの高さを 感じました。
娘は 3列目で 舞台上の猫と 眼が あったとか 床が 振動で 揺れていたと感想を いっていました。
これは 席で かなり 見える内容が 違うと思いました。円形の変形で 客席からも 猫は 登場するし 5列目は 足を 伸ばせて観劇できるから 次回は そこが いいかと思いました。が 44番あたりの方は 舞台に ひっぱっていかれていたので いつお呼ばれされても いい覚悟が ないと無理かも？と思いました。ダンスを 少し 踊る程度ですよー。コワイことでは ないです。
席を 選ばなければ 当日券も ありそうです。みたいときに いっしょにみたい人と出かけるのも いいかもしれません。記念日に どうぞ。
