金曜は 息子と羽田空港付近にあるANA機体メンテナンスセンターへ 見学にいきました。一般人でも 株式をもっていなくても 座席数に残席があれば 見学の申し込みはできます。興味のある方は ANAのホームページで 検索してみてください。
今回も 不適切な日本語の息子とのやりとりを 紹介しましょう。
山手線で浜松町から 東京モノレールにのるので なにげなく息子に目をやると
「そんなに ジロジロとみないでよ。俺は 人見知りだからさー」
私のおなかにいて 生まれたときには 当たり前のような顔してこの世に出現したくせに親にたいして 人見知りとは 何?初対面か?もうかれこれ 長い付き合いですけど。
それで モノレールに乗っていたら だんだんと空港が近くなって 飛行機が 大きくみえてくるわけよ。そしたら
「あれは 国際線の飛行機だ ハワイにいくのかな」というから
「今は チャーター機の韓国や 中国にいく 飛行機だけよ。羽田は 国内線が ほとんどなのよね」といったけど あまりきいてない様子でね。いつも 聞いてないから なれているけど。
最寄駅の新整備場から徒歩で15分。このあたりは 上戸彩ちゃんの「アテーションプリーズ」でみたような光景。航空機会社のバスしか 走行してない。夜は こわそう。
「腹が 痛い」と息子。飛行機のエンジン音で かなりうるさい。
「えー 何?トイレ?コンビニもないよ!」本当に 駅をでてから 一般の店は 給油所のみ。
JALの格納庫の奥が やっとANAの格納庫。駅から よく歩いた。原宿から15分なら渋谷にいける距離です。
やっと現地につき 見学者パスを胸にはり 3階の会場へ。3人席のテーブルが 90人分程度用意されている。壁には 広告のポスターや 機内のシート、タイヤなど説明をまじえて展示されている。説明してくださる女性が クイズをまじえて 機体の部品をみせて 前から順番に感触を確かめさせるなど 子どもが あきないように流れも工夫されている。短くまとめられたアメリカのボーイング社の製造工程のビデオをみる。ここまでが45分。
そのあと見学者ルームを退出して ヘルメットをかぶり 格納庫へ移動。まぁ 大きな飛行機を近くで みて いい体験をさせていただきました。ヘルメットは 息子が ローラーブレードを したときに かぶったから 息子は 抵抗なく着用した。格納庫でも45分程度 移動しながら 説明をうけて 合計で 90分の見学時間です。
ちょっと 壁際にあったスローガンが
丸いものは ころがる。
上にあるものは 落ちる。
積んだものは くずれる だったかな。
私には あとで やろうと思うと忘れる。こんなところだったかな。
写真も撮りましたが 「全て一度ANAにメールで報告してください。チェックしてから許可を出します」といわれたので 見学者パスといただいたシールだけにします。たしかに 今日は 企業秘密のようなこと お話してくれたし とって しまっておきたいような気持ちもありますね。明日になったら 息子が 全て忘れたら とてもかなしいです。はたして 親の話をほとんどきいてない息子ですが いかがでしょうか?