先日 チャイナエアラインの航空機が炎上しました。
台湾の飛行機で 一度 往復で利用したことが あります。平成7年の11月にまだ羽田空港に 唯一の国際線としてあって 安い(また!いつも安いツアー)ハワイへのツアーで 利用しました。また59,800円くらいでした。本当に安い旅行しかしないって。いつかは リッチな旅をしたいです。お金がないから 成田に移転できないといわれていましたが 実際はどうなのでしょう?いまは 成田発着ですね。
羽田といっても かなり不便なモノレールのどこかの駅で 途中下車してそこから国際口まで バス。そのころ 工事中の空港の建設現場の周囲をまわり なんとか国際線へ。このチャイナエアラインを使う人しかいないから さびしい空間でした。ベビーカーもあって キャスターバックもあって 階段が多くて移動に苦労したことを 覚えています。免税店や 飲食店の華やかな空港のイメージは なかった。単純に利用者だけの空間でした。
空港のロビーで俳優の永澤俊矢(奥様は 麻生裕未さんです)さんを みつけて (当時エトロフはるかなりなどのドラマに出ていた。)サインをしてもらった。ミーハーです。永澤さんは ほんまもんなど でていました。当時みなさん気がつかないようでした。お友だちとハワイ本島にいかれるとおっしゃっていました。サインが でてこなくて残念。長身でステキな方で声が魅力的な俳優さんです。
それから また家族で機内に乗り込んだものの 娘は3才、息子は 数ヶ月で 席の確保は 3席なのに また離れてしまった。娘と夫、私とは息子が 通路をはさんで 別れてしまった。息子は 乳幼児で 困ったなと思った。一人分で だっこ状態もつらいしね。
「チャイルドミールの予約とか したのに」
そしたら お願いもしていないのに 優しい係員(パーサー?)の李(りー)さんが きて
「ご主人のお隣の中国の女性に 席を替わっていただけるように お願いしましょうか?」といってくれた。日本語が お上手でした。彼女が 日本語が一番機内のスタッフでは うまかったようです。そして交渉して 席を 移動することができて 家族でくっつくことができました。席の配置が分かった時点で 変えたほうが こちらにとっては便利がいいとお考えになったのでしょう。中国語がわたしたちは まったくしゃべれないので 助かりました。交渉するのも 言葉が通じないのでは 伝わらないだろうし。依頼していないのに という行為に感心しました。
移動したあとのこと。肘掛があるでしょ。あのレバーを席が単独だと狭いからと動かしたら うしろの席にまで レバーが180度移動して うしろの席の方が
「ギャー なに」といっていたので 止まらないなら仕方ないとあきらめた。突然ひじかけが前席からきたら 焦るって。かなり機体は 古そうと思ったけど 安いツアーだし仕方ないかとあきらめて すごしました。
それは数ヵ月後に懸賞で あたり 家族プラス義母で シンガポールに旅行した際に シンガポール航空と機体の比較をして 実感することができた。シンガポール航空は 最新鋭の翼で 航空会社の上位ランクに入るエアラインですから。
そのあと10年近く 海外旅行にでかけなかった。我が家では 失われた10年と勝手に呼んでいる。この幼児期は 子どもにとっても 記憶がないみたいだし。平均すると4年に一度くらいですか?夫は 単独でよくいっていますが。
今回 事故で 同社が過去にも航空機事故があったと報道されていたけど サービスは よかったですよ。機体は わたし達のときには かなり古かった。シアターの前の席は テーブルは どうするのかと思ったら 簡易テーブルのような 差込式で 窮屈だった。ベビーフードやチャイルドグッズも用意されていたし 李さんのことは 今でも覚えているくらい鮮明な配慮だったし。李さん まだ客室乗務員で 働いているのかしら?空のたびは 安全が第一ですね。航空機事故に李さんが 巻き込まれていなければいいのですが。飛行機事故って いったん起こると死傷者の人数が桁外れだから 起きてほしくないです。