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なりゆき散策日記

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2008/03/25
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テーマ:劇団四季(530)
カテゴリ:ミュージカル

劇団四季ミュージカルbook『ウィキッド』のすべて 

劇団四季のウィキッドを 観劇してきました。この演目としては二回目の観劇となります。以前の感想はここ

 この劇場は 昨年 オペラ座の怪人とウィキッドと見たので 訪れるのは三回目ですが 今回は二階席の三列目の上手(舞台正面より右手側)35から37です。また夫以外の三人のメンバー。

 自宅からは代々木から大江戸線という都営地下鉄で 乗り換えて 銀座線で新橋までいきました。都営大江戸線は 比較的新しく出来た路線で 地下の四階から五階という深さでしょうか?階段をおりて ホームまでたどりつき 乗り換えでは 階段を上に上る。劇場につくまでに 日ごろの運動不足がたたってか 足が ひざがガクガクで また年を感じました。山ののぼり降りみたいでしたよ。今度六月に開通する副都心線の北参道が 一番近い駅になるので それまではガマンですね。大江戸線の車両は 天井が低くて横幅も狭いようで せまいなぁという印象でした。距離はそんなに移動していないのに 深くまでもぐって のぼってもどっての繰り返し。狭い東京ですから 地下と高層でなりたっているのが再認識できました。

 劇場の二階は 初利用で傾斜がとても見やすいけれどかなり勾配が急だと感じました。前の方の頭が邪魔ということはありません。座席の前後は狭い窮屈さを感じました。トイレがいつも行列するのは なんとかならないかしら?女性の方が時間もかかるしいつも息子に遅いといわれる。どこでも仕方のないことかもしれませんね。

 このウィキッドには 舞台の上にせりだすようにドラゴンが設置されて 場面によっては ドラゴンの羽が動いたり 目に赤くひかりがはいったりと幻想的なのですが 下の階でみた前回は ドラゴンがみえないので 次回は 二階でみたいと子どもが要望しました。やはりグ~でしたよ。ドラゴンの迫力を感じただけでも 今回は収穫です。舞台の左右に 階段状の小さいスポットがあってそこからも 登場シーンがあるので 二階席は とても身近にみることができます。

 二階席はそれなりにいいです。舞台の奥行きがあるので ながれや動きがよく見えるし 後方の方まで 一目瞭然にみえるのが 高さといい視野でかけるところがなくいいと思います。一階の前列でみるのもいいですが 全体を見たい場合は 二階のほうがいいかもしれません。照明の工夫が とても鮮明にみえます。舞台の床にライトがあたって綺麗に映えます。これは一階では 気がつきませんでした。俳優さんだけでない工夫を楽しめます。

 別の面から ものごとをみているという台詞がありました。同じものをみても 一階と二階では印象はかなりちがいます。小道具の動きや アンサンブルの位置、配置 絶え間なく計算されて 無駄のない芸術的なセンスを感じました。オペラグラスを持参したので 表情を細かくみたいシーンでは 活用しました。授業のシーンでは アンサンブルのみなさん 自然な動きでうなずいたり となりと会話したりとエキストラのように演技されているのですね。発見がたくさんです。

 グリンダという可憐なヒロインの一人が シャボン玉がでてくる装置つきのゴンドラのような天井からおりてくるのですが やはり後には 事故防止のベルトなどついているようで セットする人とはずす人が ついているようです。一階では見えなかったけれど。最後にはセットアップ完了のしるしで グリンダにタッチして教えているようでした。歌舞伎のように黒子さんがいる舞台ではないので 近くにいる誰かが そんな補助の作業を手助けしているのですね。息があわないと大変ですね。劇団四季のレベルは高いので 主役級の配役がかわっても 安心してみていられます。

 今回は 前回と比較するとかなり配役に変化がありました。同じ時期に 他の演目で主役級をこなされると仕方ないですね。またあの人でみたいと思っても 配役の予定は 四季では事前に公表するということがない。 新鮮で発見もある新しいキャストに感激もすれば また同じキャストでみたいという気持ちは消化不良の気持ちになります。劇団の配役の手配の問題もあると思いますが 予約した時点では あの人で見たいと期待した部分も大きくて 残念だなという気持ちもあります。うまい、へたという問題ではないのですが。個人的な好みの問題です。声も好みがありますよね。
 
 三月二十二日の出演者
グリンダ 西 珠美  エルファバ 樋口 麻美  ネッサローズ 山本 貴永  マダム・モリブル 森 以鶴美  フィエロ 北澤 裕輔  ボック 伊藤 綾佑  ディラモンド教授 前田 貞一郎  オズの魔法使い 飯野おさみ

男性アンサンブル
関 与志雄 脇坂 真人 品川 芳晃 白倉 一成 須永 友裕 西野 誠 上川 一哉 永野 亮彦 斉藤 准一郎

女性アンサンブル
あべ ゆき 石野 寛子 柴田 桃子 遠藤 珠生 鳥原 如未 永木 藍 長島 祥 有美ミシェール 黒崎 綾

コンダクター
井上 博文

 やはり個人的感想としては エルファバ役の樋口さんの声量が すごくて 長い時間のフレーズでも 息があがったり肩で息をする瞬間がなくて 日ごろから 鍛えているのだと感心しました。前回の濱田めぐみさんといい歌がうまいです。濱田さんは 現在 李香蘭の作品の川島芳子役で 出演されているので 李香蘭が おわるまで 樋口さんが エルファバなのかもしれません。来月 私ひとりで 李香蘭を観劇する予定なので 濱田さんにあえるのが 楽しみです。でも濱田さんが ずっと李香蘭に出演する確約はないから あくまでも望みということになります。

劇団四季のみなさん また舞台で再会できるその日までまっています。





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Last updated  2009/01/12 05:23:39 PM
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