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なりゆき散策日記

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2010/10/17
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カテゴリ:映画  洋画
 私が若いときに試写会でみました。内容もだいぶ忘れてました。たぶんリチャード・ギアの作品一覧にものっていないからヒットしなかったような。1987年公開。


 リチャード・ギア主演でアメリカの選挙対策のプロデューサー、ピートジョンの役で自家用ジェットで国内ばかりか海外まで飛んで行って精力的に仕事をこなす。

原題は「POWER」
リチャード・ギア/キングの報酬

 報酬という作品名で、ピート・ジョンの顧客からの報酬の数字について
記しておこう。月額25000ドルプラス経費。一ドルが80円だと月で2,000,000円。100円で換算すると2,500,000円。日本でいう役員クラスというかんじ?
 これで選挙にでる顧客をたくさん抱えていれば専用ジェットも所有可能で経費ですべておとせるのだろうが…。そんな数字にみあう働きぶりをみるのもおもしろい見方でもある。

 共演に、ジーン・ハックマン(かつて仕事を教わり、ノウハウをたたきこまれここから独立した設定)。あとデンゼル・ワシントン(顧客のバックにいる胡散臭い気になる存在)

 この作品、選挙をショービジネスみたいに広告宣伝するアメリカはでは当たり前だけど日本では理解できないかも。相手の私生活の暴露のCMつくったり、政策や公約よりもイメージで
選挙は勝って、そのあと自由にやればいいという流れなのだけど。

 ヒラリー・クリントンさんもかつては厚底の眼鏡をかけて、髪はロングだかかまわない風貌だったのを、ビル・クリントンが大統領候補となってから戦略として髪型はショートにして額をみせて、ブロンドに染めて、コンタクトにしたのは有名なはなし。それまではセーターなど庶民的な服装で平気で選挙の応援にでていたのが、襟のある服をきて人前にでるようになったとか…。
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 アメリカは赤いネクタイが精力的で顔色をキレイにみせるからいいんだって。日本だと赤いネクタイは赤字を連想されるからいけないらしい。

 デンゼル・ワシントンも少ししかでていないけど、彼が好きな人にはみてほしいです。

 プライベートジェットで移動中でも、ホテルでもドラムのステックを主役のジョンがシング・シング・シングの音をききながら叩くのだけど。耳にあの音楽がのこって…。

 よく考えたら、劇団四季のコンタクトでもこの音楽流れてました
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コンタクト ミュージック・フロム・ザ・ブロードウェイ・ショー(輸入CD)

 リチャード・ギアが好きな方にはみてほしい一本です。

 昔からの顧客で太陽光発電のエネルギーの推奨派である上院議員のサムがはっきりしない理由で引退すると告白して引退の記者会見の原稿をかいてくれと頼まれるピート。そしてその依頼のあと後任候補のケードの選挙対策をやってくれと電話がホテルの部屋にかかってくる。そのタイミングのよさにバックになにかあることを感じるピート。

 もっと対立する関係をしぼって描けばよかったと思うけど。リチャード・ギアに口ひげをつけても冷淡な男にみえないのだよね。別れた妻と秘書の女性に囲まれてもてるのが、イマイチこの女性のタイプが似ていて、ちがいがよくわからなかった。服の好みをかえる、髪型をだいぶ違うタイプにするとか国の違う人間にもわかるようにしてほしいわ。

 男性が好む社会派ドラマなのかもしれない。もっとダークな裏の社会も描くとかサムと妻のクレアの議員を辞職するまでを回想シーンにするとかちがう描き方の方が納得できたかもしれない。

 選挙に取り組む一部の方にはいい刺激になる作品だとは思います。

 リチャード・ギアさまは好きなタイプなんだけど、インディ・ジョーンズみたいなシリーズ作に恵まれたハリソン・フォードやアーノルド・シュワルツネッガーみたいな強いイメージがあるというわけでもなく、コメディができるほど芸に幅があるとも思えない。昔も共演した女優とラブドラマをやっているような最近のイメージです。
 コーエン兄弟のような作品に出られたらよかったのに…。最近のギアさまがぼやけているように思えて残念です。 





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Last updated  2010/10/18 05:03:04 PM
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