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カテゴリ:PRACTICE=SWORD
道を極めた人の物語なりを読んだり、当の本人に会ったりすることがある。
その時、驚くのが、当の本人は意識していないのだろうが、えらく謙虚で、物静かな人が多いのである。 それを考えると、まだまだ自分は、甘いなーと感じてしまう。 同じ極めるにしても、「レベル」があるのである。 初心者が見ても分からないが、上には上がいるのである。それは、ちょうど、同じ山でも、富士山とエベレストの違いのようなものである。 そういうときは、ああー、凄いなーと手放しで感心してしまう。 それに、滅多にそういう人には会えないから、凄くうれしいし、Energyを貰って帰ってくることになる。 さて、宮本武蔵という剣豪がいた。 彼は、剣術を極めたあと、五輪書を書き、絵画を有名な絵師に師事して独特な画風も極めたのである。 最近、再評価の動きが活発になったのであるが、武道と芸術の接点とは、「如何に無心になれるか」にかかっていると言っても、過言ではないと感じるのである。 ところで、Jet Leeの主演の映画で、Heroというものがあった。 ここに描かれている剣客の修行が、なんと習字なのである。ここに描かれているのもまんざら嘘じゃないだろうと感じた。それも、宮本武蔵の例があったからである。 上る道は違っても、やはり頂点は一つなのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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