ある程度、物事を極めて来ると自分にあった刀が必要になるものである。
練習は、重い木刀で身体を鍛え、勝負では、一刀両断に相手を斬るのである。練習の時の方が条件が厳しい方が本番で扱うものが楽に扱える。そして本番用の刀が良いものならなおのこと技術が冴えるのである。
楽器を敢えて刀に例えて話をしてみた。
そういう気概が演奏者に欲しいなと常々感じるのである。日々の鍛錬を疎かにして、いい結果は出ないのである。練習は120%の力が出るようにすれば、きっと、本番では実力を出しきれるであろう。
常時、修練の時である。いいと思えるものは手に取って確かめるのだ。
そうすれば、違いが自ずと分かるようになる。違いが分かるというのは、自分が成長していないと意外と分からないものなのだ。
技術と自制心でもってことに当たれば、向かうところに敵なしだ。
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Last updated
2005.03.09 00:09:32
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