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現代は、工業製品で溢れかえっているが、他方に目を向けると、そういうものが本当に豊かなのかどうか立ち止まって考えたくなる製品を作っている人や会社もあったりするのである。
音楽も大量消費に火をつけるような画一的な規格から、Musician本意の表現の場として、自由な発想で作れる環境が整いつつあるのだ。 自分で聴きたいと感じるような音楽は、他人に頼らずに自分で作ればいいんじゃないかな? 私自身は、多少、下手で荒削りな部分があってもいいから、表現する本人自体の色合いや質感が他人とは違うものを持った人に強く惹かれるのである。 最近、楽器や機材もそうだが、誰が弾いても同じように綺麗な音になってしまうような機材は、はっきり言って飽きてきた。 自分の色が出せるような環境を作って、そこに自分を放り込んでやるだけでもいいかもしれないが、手作りの風合いを残しておかないと、なんだかありがたみがないのは、何にでも共通していることなのかもしれないなと感じているのだ。 大金をかけたからといって、良いものができるとは限らないし、多少荒削りでも勢いがあって、その方が良かったりすることがあるのだ。 最近、特に感じるのだが、音がすごく綺麗でも、そこに良い音楽が存在していない作品が多いのは、どういうわけだろう? 私見だが、最近では、録音の技術で稚拙な演奏も巧く聴かせることも可能なので、CD Shopの店頭で聴こえてくる音楽をやっている本人の実際の表現力や技量はどうなのかな?と疑問に感じてしまうものも多いのだ。 はっきり言って、CD化されている日本の流行の音楽は、一般的にやっている本人は、すごく下手であると思われる。CDという形になってさえ、????な音楽なのだから、Live Performanceに期待はほとんど持てないだろうな。 いくら下手で体裁が悪いからって、直しすぎて作りすぎているのはどんなもんだろう? もっと練習して、上手く歌えないもんだろうかねー? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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