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平安時代後期に流行した今様の様式というのは、姿を変えてもしっかりと生きているようだね。当時は、後白河法皇でさえも喉を痛めるほど吟じていたらしいよ。
さて、75,75,75,75,75というのが、今様の典型的な形のようであるが、唱歌や童謡などにも今様の形式を踏襲したものが多くあるんだそうだ。 そういうことなので、目下日本語の歌詞研究として、この今様をどう活用していこうか思案中であるのだ。古くて新しい歌詞は今様くらいの時代のものから掘り起こしていかないと、本当の日本人の琴線に触れるよい歌詞は生まれないような気がするねえ。 まあー、歌詞なんて書いたことがないので、研究することがたくさんあって困るのだ。曲を書く方が全然楽だよ。歌詞を書くのって人前をストリーキング(みなさん、なんだか分かりますか?)していくようなものだからね。(笑) こうやって、イメージを何となく思い浮かべてことばで書いていても、いつになっても恥ずかしいのだ。もっと、かっこいい歌詞が書けないものだろうか? いやはや歌詞を書くのは難しいなあ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.08 23:51:54
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