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本日は、知られているようで知られていない技についてお話ししましょう。
Live ShowにしてもRecordingにしても、自分の各種Cablesの使い方を知らないと失敗することがあります。Cablesは、ただつなげばいいという訳ではなくて、すべてこっちが入り口でこっちが出口っていう具合に音の流れが決まっているんですよ。 まあ、一番分かりやすい方法は、Cablesを見たときに何かことばが印刷されているのを注意深く確認することです。そのことばの書いてある先頭方向が、楽器につなぐ方なのです。こういうのを知らないと、私がいう逆につないでいる人も多く見かけます。 以前に、楽器屋さんでも逆につないでいるのを見かけたので注意したことがありました。楽器屋さんでも知らない人がいるくらいですから、素人さんが知らないのもしょうがないかとも思うのですがこれがかなり大切です。 実際に、Cablesの製造元でも、こういう大切な情報を説明しないのが多いんですよ。但し、高級Cablesはこの限りではありません。 最近では、Cableの素材の特性などで音の抜けが格段によくなったり、好みの音質に近づけたりできるようになっているので、楽器を試奏するようにCablesを試してみるといいかもしれません。 かなりよいものになると、10万円以上するものもありますよ。しかし、高級だから自分の好みの音質になるか、あるいは、他の楽器と上手く混ざってくれるのかといった問題は自分の耳で決めていく以外にはないのです。 あくまでも絶対的な答えがないのも、各自の音楽性や音質の好みの問題が絡んでいるからに他なりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.29 20:32:30
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