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栃木県の奥日光 “戦場ヶ原(せんじょうがはら)”とゆー湿原をゆく人気のハイキングコースを歩き、
硫黄泉が豊富に沸き出す“湯元温泉”に泊まる計画。 長文ですので、茶でも飲みながら、ま、どうぞ・・・ 直前に、天気予報は雨。テンションダウン↓↓ 今日歩くかどうかは、現地に行って決めよう、ということに。 でも行ってみたら、たまにパララと小雨がある程度で、雨具も出さずにイケました♪ 標高が1400mほどあるので、東京より10℃ほど低く、緑が濃くて長野の高原の避暑地みたいでした。 5:30 テイケツ起こさずに無事起床。いつもこれがドキドキ! ↓ 7:00 コンビニで朝食&おやつをゲットし、特急電車にのりかえたりで約2時間半。 ↓ 9:35 東武日光駅からバスで1時間弱。バスにはほとんど高齢の方々かコドモと親の家族連れ。 ↓ 10:40着 さー、まずトイレに寄って、滝を見ませう。ゴーゴー聞こえてるし。 今回のコースは 竜頭ノ滝 - 戦場ヶ原 - 湯滝(ゆだき) ほぼ平坦だけど、下から登ってゆくコースになります。(標準コースは逆ルート) 標準コースタイム(成人男性が休みなしで歩いた時間)は2時間50分ほど。 でもゆっくりゆっくり歩きたいので、だいたい4時間くらいかな~ってカンジ。 11:00 さあスタート。 ちょっと、コレ洪水?? ってゆード迫力の滝!!うひょひょ~コワイ~~♪ 鹿よけのゲートを入って、熊笹が一面にしげる静かな木立の中を進んで行きます。 (熊笹があるだけに、このへんは熊が出たりするそう。) 見渡す限り、「緑」で、目が休まるぅ~~ 最初は体力がめいっぱいあるからスタスタ行けるけど、あえてゆっくり・・・。 スタートしてしばらくは、体内の「糖」が燃料に使われる。 ここで急ぐと「シャリバテ」といって、やがて燃料切れになり足が動かなくなるとゆー、 テイケツみたいな症状をおこしやすいらしい。 そのままずっと運動していると、「脂肪」が使われ始めるそうだ。 やっと脂肪のスイッチが入ったところでバテてしまっては、脂肪が燃やせないので、 それまではゆっくり体力を温存。糖もちびちび補給したほうがよい。 ってゆーよーなうんちくを、事前のリサーチ中にネットで学習した。 糖はすぐ使える「小銭」で、脂肪は長期戦覚悟で使う「貯金」といったところかな。 「糖」がからんでくると、結構わかるよねー。フフフ。 11:50 赤沼には駐車場と茶屋、トイレなどありお昼にする。肉うどん。正統派なお味で、すごくおいしかった!! ダンナが笹舟を作って、川に流した。そーゆーふうに楽しみながらゆっくり行きたいね。 湿原になり、「木道」がはじまる。ダンナ曰く「釧路川みたい」な景色らしい。 写真で見る尾瀬みたいだし、上高地をぐるりと歩いたときの景色にも似てる。 ときどき赤い川が。鉄分が多いらしい。だから「赤沼」なのね。 倒木などは整備されずに自然のまま。 ※戦場ヶ原は「ラムサール条約」により、『主に水鳥の生息地として、その環境すべてが保存されるもの』として、 環境をなるだけ自然のままに保護されている。 夏はいろんな花が咲く。季節ごとにいろんな景色になってゆくので、何度来ても楽しめそう。 紅葉してる葉(ゆりの横)があると思えば、あじさい(水辺の白いの)も咲いてた。めずらしい花も多種。 木も花も、自然のままにいきいきしている。 カッコウやウグイスなどの鳥も、声が響いて気持ち良さそうに鳴いてる。写真に音が写らないのが残念! 自分が鳥だったらここで暮らしたい!と思う。 これぞ「戦場ヶ原」という場所に来た。晴れ間も見え、雲のかかる山は白くけむっていて、雨が降ってるようす。 右のが一番大きい男体山(なんたいさん)。このあたりは湿地の中央で、木が生えていない。 木道に1本だけ、ニョキッと生える木があった。雨でドロンドロン(水たまり)になったところも。 ズブブ、と足の甲まで沈む。でもトレッキングシューズなので平気♪♪ 歩いてくる人の中には、ふつーの運動靴の人もいて、すれちがって後ろから「キャハハーー!」と悲鳴?が聞こえたりした。 14:00 泉門池(いずみやどいけ)というポイントに。水がうつくしい!!!・・写真だとわからないね~ コハク色のちっさいボトルは・・いつも離さないビヤーの代わりのガソリン。これがダンナのたのしみ。 その後1時間ほど歩いて、湿原はおわり。鹿ゲートをくぐるとゴールの「湯滝」。 15:00 湯滝 ここから宿まで、滝の横を登って湖を半周して40分ほど歩くか、バスで行くか、どうする?と休憩。 わたしもガソリンを補給。アイスがいろいろあって、「ティラミス」にした。ふつうにウマイ。 登ると滝が上から見られるし、「まだ歩けるよ」とゆーことで歩いて行くことに。 湯滝は幅と傾斜がスゴクて大迫力!!「だれかカヤック乗って降りてこないかな~」とダンナ。 今回最大の傾斜。 滝の上から見たトコ(アイスの下)。すごい量の水が、すごいスピードで落ちてゆく。 その上は静かに流れる川、その先は湯ノ湖(ゆのこ)、そして湯元温泉(宿)がある。 湖では、常連さんらしい釣り人たちがいてマス釣りをしていた。 お昼に買ったおはぎをベンチで食べる。あぁあ、もうすぐ終わりかぁ~~。 そして湖沿いを歩いて行くとダンナが「あ、シカ!!」 すぐ目の前に、ハンテン模様の残った若いシカが。大っきい!かわいい~! わたしらをジッと見て、進んで近づくと、山の中へ逃げて行った。人にはなれてるっぽい。 シカがいるなら、クマもいる? でも終盤で、疲れて無口になってしまう。 湖を半周すると、ホテルや旅館が出てきて、高校の美術部の学生さんたちが写生をしてた。 広場にはキャンプファイヤーが組んである。夜やるのかなぁ?(夜、マイムマイムが聞こえた) 宿(湯の家)に到着!! わしらの宿にも「美術部ご一行様」がいたけど、ちょうど無料で自由に入れる「貸切風呂」が空いてたので、 団体にまぎれずにゆっくりお風呂をたのしめた。硫黄泉でちょうどよい湯温の天然かけ流し!! ひゃー!きっもちいい~~~! ゴクラク、ゴクラク♪ 疲れもとれ、お料理もおいしかった。 古いひなびた感じの旅館だけど、清潔にされてて、宿の人も親切できもちがよかった。 部屋に戻るとすぐに眠くなり、がんばったけど 21時にレベミルを打って寝た。(いつもは23時) 朝はお風呂に行こうかな? と思ってたけど、ぐっすり10時間爆睡して、あさごはん前ギリギリに起床。 本日はとくに予定なし。バスのりばへ行くと同じカッコウした年配の方々が並んでいる。 今日、戦場ヶ原を歩くのかな? 今日は雨で濃霧が出ているので、昨日歩いてよかったかも~。 観光スポットの中禅寺湖周辺に行ってみようかね。 ダンナが子供のときに行っておもしろかった、とゆー「さかなと森の観察園」へ。 園内の7つの池の魚にあげられるエサをもらい、広い園内をめぐる。 主にトラウト(ニジマスなどマス類)で、バカでかいニジマスも水槽にいたり。 サカナのいないとこへエサを1コポーーイ!と投げると、シャーーー!と魚がくいついてきておもしろい。 園内は、戦場ヶ原をぎゅっとまとめたような森の景色で、たくさん歩けない人はここで雰囲気を味わえそう。 お昼を食べて、そろそろ帰ろうか、と道路沿いのヤル気のないレストランへ。 ラーメンまずかった・・ 中禅寺湖は、台風並みに風が強くて、ヨットやカヌーに乗ろうとしてた人たちも次々上がっていった。 イイ感じのキャンプ場もあり、カヤック持ってきてキャンプとかできるね。 帰りの電車は乗り継ぎ悪くて時間がかかるけど、のんびり行けばいいやね。 乗換の宇都宮で買った いちごーフレットはいまいち。とちおとめコロンにすればよかった。 家に着き、荷物を片付ける。 サルのマグネットをおみやげに買ったんだった。 使ったザックは汗を吸い込んでるので、靴の中敷とファブって干す。 シューズは泥に入ったのでヒモもはずして外側は洗う。 ダンナも「予想以上にたのしかった!」ということで、景観のいいところなら、またつきあってくれそう。 同じとこに、違う季節に行ってもいいな・・ということでした。 今回は雨で水がにごっていたから、澄んでいるときも見てみたいね。 気になる血糖値は、遊び中はあまり測らなかったけど、ハイク中は130ほど。 いろいろ食べても、インスリンは通常の半分~2/3程度打って、ちょうどよかったデス。 山トモ募集中です。 行きたい人は、つきあうのでどうぞよろしく~~~ 長くなりました。読んでくれてありがとう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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