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テーマ:糖尿病(2618)
カテゴリ:photo
ロープウェイはもうあきらめることにして、ちょっと観光地に寄って帰ろうと、
野麦峠を南下して、木曽の「妻籠宿」(つまごじゅく)へ向かった。 野麦峠を走ってるとき、父から「あ々野麦峠」で有名な 当時の女工さん達の話を聞きました。 新潟から長野の岡谷へ出稼ぎに出た若い女の子たちは、唯一の暮れのお休みに ひと目だけでも親の顔が見たくて、真冬の峠を10日もかけて歩いて1日ほど里帰りし、 また仕事場へ戻って行ったんだそうです。 か、過酷すぎる!!! 今より雪も深かっただろうし、道という道もないし、 冬の山で死んでいった子たちがたくさんいたらしい。 着るものや装備だってちゃんとしたものがあるわけじゃないし。。 それでも、稼ぎは男の何十倍もあったらしいです。 父の同級生の女の子も女工さんになった人がいたんだそう。 新潟から野麦峠を越えてくるのと道程はちがうけど・・。 目立たないおとなしい女の子が、綺麗な都会の女になってびっくりしたと言ってました。 さて、お昼ごはんは高山をまわるのはやめたので飛騨牛ではなく、 最近話題らしい「木曽牛」を食べに道の駅 大桑へ。 木曽つったら日本在来種の木曽馬が有名なんですが、 ブランド牛もあった(できた?)のね〜。 木曽馬は短足でカワイイんですよ〜 → 木曽馬(きそうま) ワサビを自分でおろすセットが運ばれてきました。 ダンナが「けっこう粘りが出るんだなぁ〜」つーので見てみると、 あわあわのホイップクリームみたいになってる!!(右) 母が「あんま力入れるとそうなっちゃうに」というので見たら、エッ?全然違う!!(左) ホイップワサビは辛みも飛んじゃってるらしいー。ぎゃー。 わたしのもホイップに近かったので、途中から軌道修正。 肉がジュウジュウ言いながらきました。わーい。 画像はダンナの200gのレア。ほかのみんなは100gのミディアム。 すごくやわらかくって、甘みがあって、めちゃウマ〜〜ッ!!(牛だけれども) タレもね、ステーキソースらしきものがついてきて、 先ほどのワサビじょうゆと2種類の味がたのしめました♪ 食後は 206。 お肉でお腹イッパイになってコメをあんま食べれなかったので 少なく打ったんですが、もう1単位!ってトコでした〜。 さてさて、「妻籠宿」に到着〜! 暑いけれど、和の建物って目にさわやか〜 水戸黄門のロケにたびたび使われていたんですよ〜。 昔ながらの宿場町の風景が残っています。 ここの他にも「馬籠宿(まごめ)」「奈良井宿(ならい)」と近辺にありますが 妻籠がいちばん風情がイイです。 たっくさんおみやげもの屋さんがならんでいます。 木の工芸品が多いです。ハシとかスプーンとかおたまがおすすめ! 最近とくに木のモノに目覚めてきたんで、た〜のしいよ〜♪ お宿もあります。ダンナがやけに泊まりたがってました。おもしろそうだよね☆ そこここに、むかしの人の手技というか、くらしの知恵というかを感じます。 こういう部分部分はほんと昔のそのままなんだろうなー。(あ、でも地面は舗装か・・) 郵便局もあります。資料館? 格子がうつくしい・・・。写真見てたらワッフル食べたくなりました。 デザインとして見ると、黒と白のアートみたい。 外人さんはこういうのにヤラれるのかも? あるお店には、稽古場みたいな広間があって、昭和ちっくな扇風機ががんばってました。 この広さにキミだけかい!?って感じでしたが。 古い家屋の雰囲気に合うように家電もセレクトしているのかな? これ実家のとソックリだ〜 右のが実家のです。 今も現役なので古いってこと忘れてました。 母が独身時代に思い切って買ったもので、今の価値感覚だと 3万円とかするんじゃないかなーと言ってました。がんばったね。 この扇風機に向かって、「あああーーー」とかやって遊んでましたよ。 10代のころはダセーとか思ってたけど、今見るとすごくカワイく見えるなぁ。。 和風病のせいかしら・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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