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テーマ:4ヶ月で10キロ痩せた(8)
カテゴリ:ダイエット・健康
今年の5月の下旬。去年6キロ痩せたという友人の女性ライターとチャットをしたのを切っ掛けに、初めてダイエットを決意をした。それから、4ヶ月で10キロ痩せる事となるとは・・・・
そう、そのチャットをしていた時、この女性ライターがどうやって痩せたかをいくつか聞いたが、その中で一番重要だと感じた事が「水」だったのである。彼女は、コーヒーを飲む回数を減らした上で、朝、起き抜けに、水を飲むことから始めたと言う。 その話を聞いて、即座に、これは、理にかなっていると感じた。 その理由は、 「水を摂取する事により、新陳代謝を活性化させる」 「糖分を取らない習慣づけになる」 という二点だ。 「水を摂取する事により、新陳代謝を活性化させる」というのは、体の中の70%以上が水で出来ていると言われ、血管と体細胞との間で、水を交換しながら、細胞の活動に必要な様々な栄養を得たり、不必要な物質を外に出したりしている。 つまり、これから、不必要な脂肪を外に出す第一段階として、細胞と血液との間で、ちゃんと水が交換されないといけない。その基本となる水を補給するのだ。 寝ている間に、いつの間にか発汗などにより失われた水を、朝一番に補給することは、細胞の活動をスムーズにさせ、不必要な成分を外に出す状態を作り出す。 次に「糖分を取らない習慣づけになる」 というのを具体的なアクションとして言い換えると、ジュースや、コーヒーを減らすという事になる。 ジュースやコーヒー(缶コーヒー)は、糖分の塊といっていい。日本人は、糖分と塩分を取りすぎと言われている、その原因の一つが、ジュースや缶コーヒーだと考えられる。その、ジュースや缶コーヒーを止める代わりに、喉の渇きを癒すものとして、水を飲むのである。 それでは、なぜ、お茶じゃダメなのでしょうか。 お茶に含まれている、タンニンなどのポリフェノールが、過剰摂取されると、時には、体に吸収されるはずのビタミンやミネラルなどを横取りしてしまったり、消化酵素の一部の働きを抑えエネルギーの摂取をしにくくなる事があるからです。いくら、体にいいものでも、過剰摂取は問題がある。 お茶も、コーヒーも、過剰摂取は禁物で、ポリフェノールの少ない、麦茶がけっこう体に良かったりする。夏場に、麦茶を頂くことが多い。汗をかき水分を消費した後、麦茶を大量に飲んでも、他の栄養の吸収を妨げないからである。しかも、ミネラルを補給できる。先人たちの智慧は偉大だ。 次に、それでは、どの水がいいかです。 はっきり言って、基本的に、自分にとって美味しいものを選びたい。 やはり、まずいのを常に飲むことがストレスとなるからである。 「コントレックス」がダイエットにいいという話を聞くが、コストが掛かるという問題もあって、それが、自分にとってストレスである。 私のオススメは、セブンイレブンの「出雲のからだにうるおうアルカリ天然水」である。まず、基本的にうまい。適度なアルカリ性は、緊張をして、口の中が酸性になりやすい所を中和してくれる効果もある。安さ、アルカリ性の強さから言えば、キリンの「アルカリイオンの水」の方が上なのだが、口に合わなかった。 そうそう、セブンイレブンの「出雲のからだにうるおうアルカリ天然水」と似たような味の水を飲んだことがある。それは、大阪・高槻のこだわり豆腐屋の工場で飲んだのだ。ここは、国産大豆、発芽大豆、天然にがりを使った、こだわり豆腐を作っているのだが、当然「水」にもこだわっていた。以前、豆腐屋から程近いサントリー山崎工場の井戸から水を買い、豆腐を作る実験もしたが、豆腐の製造には、大量に水が必要なためコストや多くの手間がかかり、豆腐が一般人が買えない値段になってしまうとの判断から、採用を断念したそうな。それから、試行錯誤し、社内で複数の浄水器を使いアルカリイオン水を作り豆腐作りに使用しているという。この、アルカリイオン水と、セブンイレブンのアルカリイオン水が実に似ていたのです。工場を見学しながら、この水を飲み、心を癒された経験をした。(この豆腐に関しては、後日、掲載予定です) なお、アルカリイオン水だが、水道では、水道の本管に鉄管を使用している都合、鉄が溶けるので、Phが7.5以上に出来ない。従って、アルカリイオン水は水道によって、供給できない。やはりアルカリイオン水は買ってくるなり、作るなりしないといけないようだ。 水道ネタで、もう一丁。 水道法第22条により、水道の水は、衛生の措置として消毒が義務付けられている。水道法施行規則第17条の規定により、残留塩素を保持する数値も規定されていて、病原生物による汚染や、汚染の恐れのあるときには、残留塩素の量を最低基準の倍以上に増やさなくてはいけないと規定されている。 東京都水道局では、塩素臭は、衛生である証拠と主張しているが、やはり、おいくしない水は、たくさん飲みたくないので、水分の摂取を阻害する要因になる。 特に、汗をかき、水分を必要とする夏場は、同時に病原生物が発生する可能性が高いために、塩素臭がきつくなる。 水道水がまずいから、という理由で、ついつい、美味しい清涼飲料水に走る。そして、清涼飲料水は、濃いために、また水分が欲しくなったり、大量の糖分や塩分を吸収してしまったりと、あまりよくない。 とはいいつつも、水道局もいろいろ試行錯誤しているようだ。(後日、水道局による水道水を美味しくする工夫や、浄水器のダマシの部分や、トラブルの話も掲載予定) なお、浄水器もメンテナンスが大変なので、あまり一般家庭には向いてないと思う。いずれにしても、安価で、安全で、おいしい水の供給が望まれる。 話は、ずいぶん脱線したが、とにかく「美味しく積極的に水を飲む」ことが、体重を落とす準備段階として重要な行為だと考えている。 [追記] BLAIRさん より「缶飲料の糖分過多」についての情報提供を頂きました。 http://plaza.rakuten.co.jp/je3ryc/002002/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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