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テーマ:携帯電話って・・・!?(416)
カテゴリ:車、鉄道、システム、オタクネタ
いまから6年ほど前に登場した、ICテレカが来年3月末で、無くなるそうだ。
それにしても、ICテレカの使える公衆電話って、使ってなかった。基本的に、携帯電話で事が済んでしまうことと、磁気方式のテレホンカードの方が、薄くて、かさばらないために、財布に、ぽいっと入れておくことが出来る。さらに、磁気方式のテレカは、いままで、何かのおりにもらったものがあるので、それを使えば便利。しかも、ICカードは、期限付きなので、一度使い出すと、一定期限内に使わないといけないので、滅多に使わない人には不利である。 実は、ICテレカを使ったのは、去年が初めてで、急に国際電話を掛けないといけなくなったとき、携帯電話に国際電話の契約をしていなかったため、公衆電話を使うことになった。そのとき、国際電話カードの販売店も遠かったし、近くの国際電話が掛けられる公衆電話がICテレカ専用だったために、急遽購入したのだった。 これが、ICテレカの公衆電話が出て、5年目の初体験ということになった。最初は、使い方が今ひとつわかりにくく、2枚目のカードを刺すのも、刺した実感が薄く、これで、電話が切れずに継続して通話が出来るのか心配だった。 このあたりの、インターフェイスについては、従来の磁気型テレカの公衆電話の方が解りやすい。 もしかすると、このあたりも、ICテレカの普及を阻害したのかも知れない。 それにしても、たった7年しか、使えなかった公衆電話とは、なにかもったいない気がする。設置台数も、5万台を超え、設置台数の1割を超えているというし。本当に無駄だ。 これからの公衆電話は、携帯電話との連携があればいいかもしれない。 たとえば、公衆電話で話している間とその1分後までは、携帯電話の急速充電が出来るとか。携帯電話の内蔵電話帳を使って、公衆電話で自動ダイヤル出来るとか。 または、料金を払えば、一定時間、LAN接続で簡単にインターネットに接続できるとか、そういった、携帯電話対応や、携帯端末への対応が、公衆電話の利用の促進となるだろう。 そうすることにより、公衆電話の大きな役割として、緊急連絡に使えるという設置目的をも達成できるだろう。 とにかく、ICテレカ対応機を無くすついでに、公衆電話を減らす可能性が高い。そうなると、携帯電話を持たない人、たまたま持っていなかった人、携帯電話の電池切れの人の緊急通報が出来なくなる。 これは、いわゆる、情報格差というものでもあるし。いざという時、困るのよね。 これを機会に、公衆電話というものを、いまいちど、見直してみてはいかが。 関連記事 http://www.asahi.com/business/update/0120/128.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ご訪問ありがとうございます。情報を多々得られそうなページですね~!またお邪魔させてくださいね。m(_ _)m
(2005.01.21 14:02:11)
書き込みありがとうございます。
携帯の普及で公衆電話が減っていった中、ICテレカの公衆電話ばかリになっていって、不便を感じていましたが、やっぱり不便なものは淘汰されますね。 IDテレカは、ムダというより裏での利権がとぐろを巻いてそうですね。 (2005.01.21 17:14:24)
使ったことが無いので、磁気式のテレカより分厚い事すら存じませんでした。
しかも期限があったとは。 不便そうとは思うけれども今更ながら使ってみたい気がしてきたりなんかいたします。 (2005.01.22 01:50:10)
エディカードが台頭してきて、さあこれからICカード時代が始まった、というのに。やはり1枚のICカードで汎用性のあるものが求められる、ということでしょう。
(2005.01.22 11:01:17)
使えなったなんて全く知りませんでした。
ICテレカ用の公衆電話も見なくなりました。 公衆電話自体が減ってますからね。 なお、携帯との連携ではありませんが、PC直結できる公衆電話はかなり前からあります。 いわゆる「グレ電」ですね。 でもISDNが時代遅れになり、 接続口へのいたずらも絶えないようで、 公衆電話でPCをつなぐ人はついぞま見せん。 (2006.04.27 15:37:56) |
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