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テーマ:暮らしを楽しむ(384395)
カテゴリ:出会い
今年の10月は、なんか多忙である。
教材の製作はあるのだが。10月5日は研究会×2。 10月の8日~10日までパシフィコ横浜で開催される「モーニング娘。“熱っちい地球を冷ますんだっ。”文化祭2005 in 横浜」という地球温暖化防止イベントへの出演。 10月22日から31日までパネル展示。 10月28日29日は、東京北区関連の北とぴあでのイベントでの、舞台監督と演出。そして、その準備。 その間に、STILL ALIVEのビデオの編集と各種制作物があるのだが。 プラスして、単発×2だが、大学の非常勤講師も決まった。 それにしても、これら全て、なんらかの形で、人にやさしくなることについての仕事なんですよね。 ただ、困ったことが発生しました。 それは、ますます自分が何者かわからなくなってきたからです。 数年前でしたか、石田純一さんが言っていたのですが。彼の肩書きは、その直前に、どの仕事の収入が大きかったかで決まるそうです。だから、映画やドラマに出ることが多いと「俳優」になり。バラエティー番組が多いと「タレント」となるそうた。 となると、今は、映像教材ディレクターというのが、今の肩書きなのだろうか。 それにしても、肩書きってなんなんでしょうね。ほんとに。 何かの型にはめることで、解りやすくする工夫なんだろうけど。場合によっては、この肩書きが邪魔になって、身動き出来なくなることもある。もちろん、肩書きのメリットも感じてるんだけど、肩書きがあると、ある進路に進まないといけないという、ある種の期待感が迫ってくるのよね。 もう、20年以上前に、毎日新聞に「マルチ人間」として載ったことがあるのだが。マルチという言い方もなんかしっくり来ないのよね。もちろん、マルチ人間といっても、マルチ商法をやっている人間ではありません。 逆に不自由なんですよね。 マルチ人間と呼ばれる根拠として、中学生の頃、学校で得意な科目と言えば、社会(地理が特に強かった)、理科、美術、音楽、技術、体育ということで、理科系でも文化系でも芸術系でもあるけど、何系とそのうち、一つを取り上げられて、型にはめられてもちょっと困った状況があった。 そのおかげで、高校では困った。まず、芸術系は選択科目として、美術と音楽は、とちらかを選んででしか授業は受けられなかった。それから、受験対策ということで、理科系か文化系かでクラスを分けられることになった。 しかし、私は、理科も社会も授業が受けたかったので、結局、当時は、今のセンター試験は、全教科受けなくてはいけないということがあったため、国公立受験理系コースを選んだ。 大学受験も滅茶苦茶で、最終的に目指しているものは、どこか通じているのだが、文化系大学、理科系大学、芸術系大学(美術系だったのでデッサンの実技試験あり)を受験し、周りの人を驚かすことに。 結局、文化系大学と芸術系大学に合格し、結局、文化系の大学に入学した。 大学受験生にとって、国公立や私学、文系、理系、芸術系、体育系など、進路によって、分類された系列は、ある種の肩書きのようなもので。 私立文系の○○さんという形で、表現されることが多い。 しかし、その人の能力って、たまたま文系の教育を受けると決めることになっただけで、本当に、文系かわからないし。重複したカテゴリーが得意な場合があっても構わない。そして、文系や理系という枠組みからとは違う枠組みをもっているかもしれない。 私が、いろんな科目に興味をもっていたのでが、クラスを決める段階で、たまたま理科が得意で、成績が良かったから、国公立理系という選択になったのだが。実は、地理が得意ということが、後で判明し。理系なのに、地理で、全国模試で、全国のベスト10入り(偏差値80台中ぐらい)という結果が出た。 もちろん、模試の結果による、大学の合否判定ラインの予想は、今を思えば、それはそれで、けっこう合っているのではと思う部分もあるのだが。摩訶不思議な表示がされていた。何かのパターンに当てはまらないと、コンピュータも判定しにくいようなのだ。 今は、理科も社会も美術も音楽も出来るために、マルチメディア教材制作にとても役に立っているのだが。当時は、どこかの枠にはまらないことで、いろいろ苦労をしていた気がする。 今は、一見、いろいろやっていて、何をやっているのか、わからないのだが、なんとなく持っている方向性を感じ取ってくれて、それが、いろんな仕事に繋がってきている。とても有り難いことだ。 このような状況なので、今後、どのような形になるのか、私にもわからないが。とりあえず、少しは、枠に捕らわれていない人生を送れそうな予感がする。 さて、どうなることやら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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