魔女修行中

自分の母校に行く日が来ると、

13～15才の頃、

一度たりとも想像したことはありませんでした(笑)

ましてや自分の教室の隣の部屋で、

3者懇談。 

ワタシの中学、高校時代は

少子化やゆとり教育と対極にある

ベビーブーム世代が少し上にあり、

受験戦争なんて言われたりもした時代

中学２年の段階でかなり厳しく進路指導とか

イロイロ言われたような…

期末で数学で38点を取った太郎

他の教科もかなり低空飛行で、

全く頭の痛いお嬢様。

取ってきた点数云々よりも腹がたつのが

直前にわからないからと聞いてきて教えた問題と

似たような問題を繰り返しすることを言っておいたにも

かかわらず、きっかし復習しないで

結局解けず、そしてそれに対して反省がないこと。

バレエは、言うまでもなく、非常にお金のかかる習い事で。

中学生の太郎とは

ある一定の成績以上は保つこと、という約束で

バレエを続けさせていたが、

今回はあまりにもひどく、やめさせようかどうか迷う。

約束を守れなかった以上、スパッとやめさせるべきだという

相方の主張。

ワタシの中で、

勉強は好きなものを取り上げられるからやらなきゃいけない、

というスタンスで勉強をして欲しくない、

という思いと、

全ての期末のテストのやり直しを命じて勉強しなおす、という

新たな約束自体もこっちが怒ってお尻をたたいて、たたいて

ようやく動き出すような態度の太郎をみていると、

教育的指導？の一環か？

やめさせたほうが、だらだらしているのにカツが入るか？

と、思ったり。

先週の発表会では、

確かに１年前より格段に上手くなっていた太郎、

前日のリハではご飯も食べず、朝から夜の10時まで

練習の上、自分で起きて６時過ぎには用意をして

出て行っていた太郎。

前の教室のお友だちがお母さんと見に来てくれていて、

そのお母さんが

太郎ちゃんがこの間駅で見かけて、

向こうからきちんと挨拶してくれたのよ。

１年ですごく成長したわね。

とまで言ってくださったのを思うと、

親が思うより、社会の中で生きていく力を

太郎はつけているのだろうか？

しかし、高校への内申にも影響をもつこの中学２年生の段階で

ボロボロの成績で、それに対する危機感が全くなく、

生活ではダラダラしっぱなしの太郎をみると、

このままでいいのか？？

と、思ってしまう。

自立心と自律心。

周りから言われて養うものではないと思うが、

では本人に自覚を持たせるには一体??!!……

仕事も、なんだか何かとあるし、

ネタは満載の毎日で

書きたいことは他にもたくさんあるんだけど、

一番の自分の中のもやもやはこれだな、と

自問自答を繰り広げてます…