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テーマ:中学生ママの日記(17689)
カテゴリ:娘の太郎
あたりまえのようで、実はすごいことなんだ、と 気づいたのは、 自分で植物を育て始めてから
種をまいても、必ずしもすべてが芽を出すわけではない。 芽をだしても、育つとは限らない。
とっても、とっても不信心なワタシですが、 神さまのちから、 ってこういうときに思うんですよね。 無理やり引っ張り出してくることのできない、 偶然のような必然 そこに立ち会えた喜び、なーんていうと とってもこっぱずかしいので、このくらいで
先日の、私のしごと館、のお話ですが。 まあ、広い敷地に立派な建物が建ってるんですよ。 これを民間にするか、廃止にするかもめたりもしてますが。
学年で1人という服飾デザイナーを選んだ太郎ちゃん、 友だちからも 超うらやましー と、言われるマンツーマン体制だったのですが、
最初に、 デザインを決めるためのモデルになる人の絵を描ける? と、聞かれて、 え?すぐにはちょっとどうやって描けばいいのか… というと、 だろうね。 と、いわれ、インストラクターのお姉さんがスラスラと描いた絵に ベースになる服のデザインを決めるんだけど、 服の生地とだいたいのイメージを3分で決めて。 と、続けられて 優柔不断の太郎ちゃん、 え?どうしよう。デニム生地?ワンピース?長いの?短いの? 襟ぐりの形?え?え?え?
こういうのはパッパッパと、決めていかないとダメなのよ。
で、始まっていったらしい
とくに服飾デザイナーになりたかったわけでもないけど やたらとダメだし、嫌味を言われて うんざり気味で終えた、職業体験 1時間くらいでしたこと えー??これのために、1日割いてるんですけどー
パティシィエを選んだ子たちも 1人5個づつのところが4個づつしかマドーレーヌを 作らせてもらえず(笑) 強制的にその場で1個は食べなきゃいけない(笑)に 憤慨したらしい なによりも、指導した人が あんた達、文系はやめときやー、仕事ないで、 今から目指すんやったら理系やで。 と、言っていて、 パティシエらしい話がまったく聞けなかったらしい
なんじゃそりゃー、な世界
終わってから、空いている時間で 空いているとにかくたくさんの職種のブースをまわり、 そっちの方が楽しかったみたいだ。 腐女子仲間(笑)で、 春休みに300円で、声優体験しにこよう!って 盛り上がって、帰ってきたというオチ。
太郎のなかでは 自分がバレリーナとしてやっていくには あまりにも技術的にもいろんな意味で限界に気づき、 でも舞台にかかわる仕事をしてみたい、と思い、 舞台衣装を作るしごと、 あるいは舞台に出る人のメーク等をするひと、 そんなアコガレがあって どうやら、あのコースを選んだようだったが。 結果として、 んー、あんな大人にはなりたくない、ということを 学習してきたようだ。
あまりにも不景気で、 大人からも希望を奪い、 子ども達にはなるたけ安全な道を…となっているのかもしれないけど、 小さな芽を踏みつけるようなことはしたくないと思う。 せっかくのチャンスをつくるのなら、 ハードにもソフトにも気を配って欲しいものだ。 でなければ、キッザニアのように民間に徹底すべきだ
我が家のプランターのチューリップとユリの芽
水仙は、まだ芽をだしていない球根もありの、 ほんの少し芽が伸びてきたものもある中で 一つだけ、早熟ものが綺麗に花を咲かせてくれました
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