人付き合い

2014.06.20

(2)

カテゴリ：ブログ

最近、いい「出会い」がありました。

一緒に働いている方と

先日、趣味の話になりまして、

実は二人ともかなりの映画ファンだったことがわかり

話が盛り上がったんです。

共通の話題一つで、その人との距離がぐっと近くなりました。

私にとって、とてもいい「出会い」になりました。

私よりも１０歳上の方で、1年以上も前から知っていたのに

こんなに話が合うなんて、ずっと知らずにいました。

なんて、もったいない事をしたんだろう、とその時に思いました。

歳を重ねてくると

「人付き合い」の考え方が変わってきたように思います。

若い頃は、もちろん、一緒に働く仲間や同期が

多いですよね。

その中でも、見た目や、その人の環境や

妙なプライド、固定観念、

「合いそう、合わなさそう」で

人をふるいにかけて（言葉が悪いですが）

自分で境界線を作っていた気がします。

子どもが小さい頃は、

近所が多いですよね。近所のいわゆる

ママ友、でしょうか。

考えが違うこともしばしば。

合わない関係であろうと、子供のこともあり

付き合っていかなきゃいけないので

それなりに苦労したと思います。

今、子どもが中学生になって

（もちろん、下の子のママ友のお付き合いもありますが）

なんとなーく、合わない人とは自然と距離をおくようになり

かといって、拒絶するわけでもなく。

一方で、気の合う人とは、子供の事がなくても話ができるほど近くなることも

あります。

子育て中は、その人を「○○くんの親」と見ていたのが

子どもが大きくなってくると、実は違う一面が見えることがあります。

学生時代や、働いていた時なら、絶対に友達には

ならないであろう人と、実は共通点が多く仲良くできたり。

嫌な人とは無理に付き合おうとは思いませんが、

若い頃のように最初から境界線を引くことなく、

偏見や、見栄や、プライドを捨て、

年齢なんて関係なく、いいな。と思える人と

素直に人と付き合っていけたらいいな～、と思いました。

合わない人とは自然にゆっくり離れて

合う人とはゆっくり時間をかけて。

人付き合いって一番疲れるところですよね。

息子との付き合いでぐったりの私としては

他の付き合いで疲れたくないというのが正直なところです（笑）

このブログをはじめてからも、コメントを頂いて、話をすることで

「よし、がんばろう」と思えたり、「同じ！同じ！」と共感することで、

辛い反抗期の生活の中、何度助けられたことか・・・。

子どもが巣立っていくと、出会いは減っていくかもしれません。

だからこそ、いい人付き合いをしていきたいなぁと思います。