函館・回転寿司 函太郎
函館に行ったときに『函太郎』という回転寿司に寄ってきました。ホテルに到着する前に、ちょっと小腹が空いて何か食べようということになったんです。函館に行ったら、やっぱり海鮮が食べたい・・でも夕食前だから、ちょっとつまめる程度がいい・・ということで以前テレビでも紹介されていた『函太郎』にしました。店内に入ると、やはり人気店。カウンター席もボックス席もなかなかの盛況ぶり。案内されるままに海の見えるボックス席へと座りました。窓の外に広がる大森海岸は、石川啄木の詩でも知られています。東海の 小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたわむるそんな詩を思い浮かべながら何を食べようかと流れてくる皿を眺めると、全てが高い!!中には、普通の価格のネタもあるんですが、店員が、なんだかんだと高いネタを勧めてくるので、普通価格のネタは、とっても注文しずらい雰囲気・・それからというもの価格を見ると思うように手が伸びず、さらに悲しい気持ちになりました。道外から観光で来た人が、この価格をみたらどう思うだろう。北海道に来れば、安くて新鮮なものが食べられる。まして函館や小樽のような海沿いの町なら、なおさら期待を膨らましているはずなのに・・逆に言えば、ここは地元の人間が来る回転寿司ではないのかもしれない。旅行という憂かれ気分と、多めに詰めてきた財布を持った観光客向けといえるかもしれない。そんな思いを抱きつつ、ウニとイクラとねぎとろを食べて店を後にしました。味はというと、最高においしかったですけどね^^;template-blog parts