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先週末、母校への講義3回目に伺いました。
今回のテーマは「上肢機能(手の機能)の発達について」でした。 今回も、言語聴覚学科(ST)の学生さんへの講義でした。STさんは、言葉(言語)や聞く(聴覚)機能が上手く発達していない、または障害を受けている方へのリハビリを担います。 今回の運動や手の発達は、STの学生さんにとって、言葉や聞く機能に結びつけにくい領域の勉強内容かと思います。 そこで、今回は、運動や手の発達がいかにコミュニケーション機能の発達を促すのかという点について重点的にお伝えしました。 毎年、感じることは「相手に合わせてどれだけ臨機応変に対応できるか」ということです。 伝える内容は大きくは変わりませんが、生徒さんは変わります。つまり、伝わり方(生徒さんの感じ方や理解度)が変わります。 その場で、空気を感じて、反応を感じて、どれだけ対応出来るかが問われると思います。というものの、そんな器用な技量は持っていないため、意識して取り組むようにしています。 幸い、今年の学生さんは反応良く、授業中も疑問や質問を投げ掛けてくれて、私にとっても良い学びの時間になりました。 今年も講義をさせて頂いて、様々な気づきと課題が見えました。忘れぬうちに、修正をかけて行こうと思います。 今年度の講義もあと1回になりました。 最後までしっかりと取り組みます★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.06.15 12:33:08
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