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カテゴリ:デイサービス
当デイサービスでもアクティビティの一つと
して、多くの方がぬり絵を行っている。 デイサービスにおいてぬり絵はどこでも 行っていると思います。 利用者様から希望されることも多いし、 作業的、スタッフの関わり的にもぬり絵 が利用される理由はよくわかります。 時々デイでのぬり絵を否定される方や 幼稚なことと思っている方がいますが、 それは他の作業がなく色塗りのみや、た だ塗って終わり。 そういう作業にしているからではない かなと思っています。 いかに幼稚的にならないようにするか。 これはスタッフの介入、環境を少し改善 するだけで大きく変わりますし、これが 重要な部分だと思っています。 今流行の大人のぬり絵のような題材を 使用する。季節ごとに統一して季節感を 出しながら塗ってもらう。ただなんとな く塗っている方に少しだけスタッフがア ドバイスし、立体感を作る。などなど 当デイサービスでは、それらと併用し て額縁に入れて飾ることを多く行ってい ます。 額も木目調で大人な雰囲気。その中の 絵がそれぞれ味があり、施設の中にマッ チングしていい感じです。 上の方の写真は、水彩画の好きな利用者 様が、毎月塗っていただいたのを飾らせて もらっています。 毎回玄関入り口付近に飾り、その時季に あった絵を提供してくれるので、他の利用 者様も良く見て話題にもなります。 そうすると本人も他の方から好評と知る とモチベーションも上がり、また頑張って 描いてくれる。良い循環になっていると思 います。 色ぬり一つでも少しスタッフが工夫した り、関わるだけで大きく変わってきます。 ぬり絵という作業にどれだけの意識を持 って関われるか。これが重要だと思います。 当スタッフも最近額の中の絵が変わって なかったり、声かけの仕方が少なかったり していると感じているので再度、ぬり絵の 重要さ。関わりの重要さを伝えようと思い ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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