|
テーマ:最近観た映画。(38855)
カテゴリ:映画鑑賞
タイトルからして日本を意識したと思われますコノ作品🗾
オープニングから、サムライのうんちくが字幕で流れまして、主をなくした武士はサムライと呼ばれず別の名前で呼ばれた…その名はローニンっと、英字でRONINとタイトルされます 1998年公開のアクションン作品、年末に鑑賞です 冷戦終了後のフランス・パリ、謎の女ディアドラの下に、これまた謎の男たちが集まります。 5人の男たちは、実は各国で秘密任務に就いていた元スパイたち 女の依頼は、中身が分からない銀色のケースを奪うことなのですが、武器調達の段階で能力不足を露呈した1人が外れ、残った5人で計画を実行することになります ニースに移ったディアドラ、サム、ビンセント、グレゴール、ラリーの5人は襲撃の綿密な計画を練り決行 ケースの奪取には成功しますが…グレゴールの裏切りでケースを奪い去られますってことでお話は展開していきます。 とにかく渋い一点張りのコノ作品、出てる役者さんが、ロバート・デ・ニーロにジャン・レノにナターシャ・マケルホーン、ステラン・スカルスガルドにショーン・ビーンにマイケル・ロンズデールにジョナサン・プライスとガチの演技派ばかりなので、そーなりますわな 緊張感ある役者通しのやり取りが全編にわたり続きまして、ホント渋い1本となっております またアクションシーンも素晴らしく、特にニースとローマでのカーアクションは、緊張感&スピード感あふれる仕上がりで、20年が経った今でもド迫力なシ-ンを魅せつけてくれます タイトルのローニンは、たぶんですが冷戦終結で職にあぶれてしまった元工作員を浪人になぞったもの 劇中でも、日本で有名な47人の赤穂浪士たちが藩主の仇を取るために討ち入りをした話が出て来ます。武士文化を映画に絡めたかったんだろーなと思いましたが、日本人的にはチョット強引すぎたかな でも、役者さんに監督ジョン・フランケンハイマーを含めたキャスト&スタッフのおかげかシッカリしたいぶし銀な作品に仕上がっていますね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.03 14:26:04
コメント(0) | コメントを書く
[映画鑑賞] カテゴリの最新記事
|