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テーマ:最近観た映画。(39161)
カテゴリ:映画鑑賞
リンカーンと聞けば、水曜日の夜放送のお笑いバラエティ番組を思い出される方が多い いやいや本日観たのは、2012年公開のアメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンが主役の作品です しかしソノ切り口は斬新…久しぶりに観てみます お話はリンカーン大統領自身の口上で始まり…1818年のルイジアナ州に飛びます。 まだ少年だったリンカーンは、母親を地元の名士ジャック・バーツに殺され…復讐の誓い大人になります🧑 しかし、いざ実行に移すもジャックの異常な力に返り討ちにされ、重傷を負ってしまいます そこに富豪の青年ヘンリー・スタージスが現れ、エイブラハムを助け自宅で介抱…一命をとりとめたエイブラハムですが、ヘンリーから驚愕の真実を聞かされます エイブラハムの母を殺したのは、血を吸う不滅のヴァンパイアで、今や全ての街、すべての州にいるというのです エイブラハムは、ヴァンパイア狩りを生業としているヘンリーに指南し…彼の指示の下でハンターとして夜な夜なバンパイアを狩りをし復讐の機会を窺います 何世紀も前からいたバンパイア…始祖のアダムを筆頭に彼らは、先住民や初期の入植者たちを殺し、今では奴隷として連れてこられた黒人たちを餌にして帝国を築きつつあります🏰 エイブラハム・リンカーンは、コレを阻止するために、政治となり黒人奴隷解放に尽力し、南北戦争に終止符を打つべく、バンパイアの巣窟となった南軍と戦いますって…いやいや史実に絡めての見事なホラー・アクション作品です 監督のティムール・ベクマンベトフは「ウォンテッド」がぱっと思いつきます 製作には説明の必要もないティム・バートンとスタッフ陣は完璧 そして役者さんは、エイブラハム・リンカーンをベンジャミン・ウォーカー、ジャック・バーツをドミニク・クーパー、他にアンソニー・マッキー、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ルーファス・シーウェル、マートン・チョーカシュと出てますが…チョット弱いかな😅 作品は、映倫管理委員会「PG-12指定」「PG12指定」が(小学生には助言。指導が必要)として劇場で公開されたみたいで、確かに血がドバドバ ダメな人は観ないコトをお勧めしますが…コレを忘れさせるくらいのエンターティナーな仕上がりです リンカーン大統領が、実はヴァンパイア・ハンターだったてのが面白いのですが、ラストは人民の人民による人民のための政治って決め台詞もありまして、歴史上の人物を破綻なくアクションヒーローにしてしまった本作にビックリなのと、裏のお仕事と大統領の仕事が綺麗につながっているコトに更にビックリ ナカナカ考え抜かれたお見事な1本でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.20 19:20:52
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