テーマ:鉄道(22002)
カテゴリ:電車
イマイチ人気のない名鉄2200系ですが、名鉄の社長コメントを見ると当面は次期パノラマカーの登場もない様で、しばらくはこのデザインが名鉄のトレンドとなるみたいです。 中部国際空港連絡における収益が全体の20%近いと言うのは驚きですが、競合JR東海に都市間輸送のシェアを奪われてる状況では、近距離にて特急停車駅を増やし、一般車併結特急を増発し収益改善を計ると言う施策は仕方ないところでしょうか? さて、空港連絡の主役はミュースカイでありますが、その補完と各地を特急で結ぶ役割を受け持つ2200系。 現在、6両×9本の陣容。 わずかではあるのですが、写真を撮っていると若干の仕様の違いに気付きました。
上の写真が2201F(1次)、下が2206F (2次) おでこの黒い部分に注目すると、仕上げに違いがあります。 2201F1次車では、2000系と同じポリカーボネートと思われ、2206F2次車では鋼板加工になったものと思われ屋根からの繋がりにも連続感があります。
2203F(1次)の写真は継ぎ目のコントラストがハッキリ違ってますね。 2000系ミュースカイのポリカーボネートの浮き上がりや捲れが汚いなどの話がよく聞かれるので、次回全検の時には作り変えた方が良いのでは?と思う次第です。
その他には、岐阜方面先頭車の前照灯の作りにも違いを見ることが出来ます。
岐阜方は3枚ドア一般車で、ミュースカイとは車体構造が違うのですが、先頭デザインは同様のもの・・・・の筈が・・・1次、2次関係なく、後から刳り貫いて、前照灯を付けた様な形状になっています。 なぜ?なんでしょうね??? その他にも、車内のレイアウト差や側面形状に違いがあったりしますよ。
番外として昨年末登場の1700系-2330系岐阜方の先頭車。
2200系の岐阜方モ2300と同様のデザインを採用しましたが、更に改良が進んで行き先表示はLEDとなり、似非貫通扉も鋼板のシルバーメタリック塗装に変更されています。 私の個人的な感想ですが、以前のデザインよりも小窓の輪郭がハッキリした事で、面長な印象が改善されて良くなったと思います。 近視の私には行き先表示が認識しにくい点を改善して欲しいと思うところです。
同じ撮り鉄をするにも視点を変えて見ると、人気のない2200系も意外と面白くなるかもしれませんね。 にほんブログ村お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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