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カテゴリ:河野氏と湯築城
財団法人日本城郭協会が選定を進めていた「日本100名城」に湯築城が入選。今回の「日本100名城」は、来年日本城郭協会が財団法人となって40周年を迎える記念事業として、文部科学省・文化庁の後援を得て企画されたもので、日本が世界に誇る文化遺産であり地域の歴史的シンボルである城郭が、生涯学習の場や子どもたちの総合的な学習の場としても活用されることをねらったと言う。そのためまず選定対象を
(1)優れた文化財・史跡、 (2)著名な歴史の舞台、 (3)時代・地域の代表、 と規定し、各都道府県から1城以上5城以内が選定された。 従来城と言うと近世城郭に目が行きがちで、城とは天守閣と勘違いされるほどであったが、今回の100名城はそのような偏りを排し、「建築・土木・考古・歴史など各分野の専門家が検討、最新の保存復元情報と学問的成果を反映した名城を選定」したとの新谷洋二選定委員長の談話は、城を見そして語る上で誠に当を得たものと賛意を表したい。 湯築城に対する認識が十分とは言えない行政や地元の温泉旅館組合・商店街は、今回の選定結果をどう見るか見物である。 【保存のため「imajouの独り言(2006-02-15)」を転載】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 14, 2006 01:56:28 PM
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