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あと1か月もすれば春だというのに
この寒さはどうだ。 まるで冬の最後の実力を見せつけられるかのような 厳しい寒さである。 センター試験も私立高校の入試もあらかた終わり 当塾の受験生たちも最後の自分たちのゴールを目指している。 中3のHは県内トップの私立K高校の特待生試験に 挑んだ。結果は700人弱の中の上位31番。 30番まで、入学金、授業料を含め、免除であるが 特待生であるが、31番は入学金のみ免除らしい。 1番違いでずいぶんだが、悔しいそぶりもない。 彼の志望高校は公立最難関高校のU高校のようである。 いずれにしても彼のポテンシャル・エナジーは 高校に行っても発揮されることだろう。 子供はなるほど、放っておけば遊びたがる だから、大人がそれぞれの価値観を植え付けることにより 勉強させる。 自分はそれがいいとか悪いと言っているのではない。 それがいいか悪いかは一人ひとりの子供の性格を見極めて 指導しなくてはならない。 この塾には県内トップの高校や、国立大学を目指す子も いれば、学年の最後から数えた方が近い子もいる。 学力や学歴だけでこの世の中を生きていけるほど この世の中は甘くはないと、この齢になれば実感している。 知識を通じて見えてくるものと経験を通じて見えてくるもの はまた別の話だ。 そう考えていき、一昨年、思い切って進学塾の看板を外すことになった。 その考えが自分の底流にあり、それこそが他の塾と違う 唯一のこの塾のアイデンテティである。 さて、塾屋としての今年の結果は中途ではあるが 好調である。 憲法に謳われている自由と平等とは 「当為」の世界である。 つまり、当為とは「在るべき、在ってほしい姿」なのだ。 実際はとんでもない。 人間は自由でも平等でもないことは 感性の鋭い子供なら、うすうすは感じている。 既成の体制に、既得権にまみれたこの世界に 風穴をあけるには、知識を通じた行動なのだと いったら、少し過激であろうか・・・ できの悪い高校生が東大を目指す漫画 「ドラゴン桜」はそういう意味で 若者にうけているのだろうと思うのだが・・・? 、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.30 00:45:38
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