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土・日は
孫の空(そら)ちゃんが 来て、彼と遊ぶ。 世田谷のヨークシャーの犬が 生きていたころは 散歩紐をつけて 空ちゃんと公園に行くか 自分がプレゼントした 彼の乗れるほどの大きなラジコンカーで 遊ぶのだが この度は彼が自分の部屋に来ても 犬もいなく、 ラジコンカーはバッテリー切れで ただのプラスチックの塊と化していた。 そのとき彼は 犬の散歩紐を見つけ 「ワンワン、バイバイね」と 彼なりに犬がもういないことを 認めたようだ・・・ 酷な言い方だが 冷たく硬直した 個体の死を 彼にも見せたかった・・・ 死とは日常であるにもかかわらず 現代では非日常なものとなってしまったようだ・・・ 数学の天才、S先生によれば ハレとケの世界 (おそらくは民俗学的用語)は すでに日本人には無縁の ものであろうか・・・ 死を見つめることは そのまま自分の生の 意味を知ることだというのに・・・ スマホは欲しいが 現実のように見える 非現実はいらない・・・ 自分たちが知っているものとは 実は肌で感じられるものではなく メディアの視覚を通した ものの方が大きい それは「知る」ということには 少し危ないことであるかもしれない。 さて各学年の授業の方も 連休を控え 順調に進んでいる 途中から入った生徒の補講も 各先生と自分とで分担して 少しずつ進んでいる。 今週中に保護者に配る年間計画も 出来そうだ。 散歩紐を 思わず見つけて 死んだ犬の事を思い出したが マメや塾舎の緑が 自分の心を慰めてくれる 感謝をしなくてはいけない・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.16 16:24:00
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