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人間とは何か
を考えていく上で 人間と他の動物を分ける決定的なものは 言語である。 よって言語とは何かを徹底的に考察し 「言語にとって美とは何か」を著した思想家Y・Rのことが 先週の金曜日のeテレ(教育テレビ)で放送されていた。 もうすでに35年以上も前 一部の熱狂的な学生の間で読まれ 当時の自分も熱に浮かされたように 読んだ記憶があるのだが ボンクラ頭ゆえ、難解すぎて 理解できない部分が多かったが それを見て、ああ、こういうことだったのかと 思い当った・・・ 10年近く前に鴻巣の家を 売り払ったとき 自室の本はほとんど処分したが このY・Rと魯迅、漱石の全集だけは 捨てきれずに持っていた。 東工大出身の知識人でありながら 大学教授にもならず 下町の小さな家で 唯一、言葉と思想だけで 表層に流れていく社会と対峙し 本を書くことによって家族を養い、 病弱の学校教師の妻の代わりに 2人の娘を育て上げていった人間の 存在はどの時代にも稀有なはずである。 R・Yの娘、吉本ばななは別として また、このボンクラ頭を駆使し 少しずつ読み始めていこうと思う。 ところで、自分は通信制高校の卒業式で 生徒と合唱をするのである・・・ よって合唱指導の先生を探していたが 元この塾の卒業生の保護者の Hさんに電話で相談すると いつものように頼みを快諾してくれた。 そしてすぐにHさんから いますよ!!ということで 紹介していただいた 合唱指導のO先生に連絡すると これも快諾していただいた。 みんな、練習するぞ!!! 去年の卒業式は 卒業していくM子の発案で 携帯のYOUーTUBE から音源をとって 皆で蛍の光を歌ったが 今年は卒業していく6人の生徒のためにも O先生の指導のもと 清く、正しく歌って?彼らを送り出したい。 自分にできることは ほんのわずかではあるのだが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.19 17:51:50
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