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小中学校は 中央区築地で、 高校は港区 大学は新宿区で 26才の時に 初めて鴻巣に来たのであるが 流れ流れて 今はまた世田谷くんだりから 鴻巣に通っている 当然 新宿で乗り換えるのだが 初めは 新宿の構内の人の流れが 分からずに よく人とぶつかったものだ… 都会では人は 用事がなくてもあえて急いでいる ように思えるが きっとそうではなく 行き先が 明確なのだろう… 用事があって西新宿の 都庁近くの 東京医大に行く途中の 高層ビルを見上げると 建物が人を圧迫し 人が建物によって その歩行の足取りを 規定していることがわかる 人によってはそれは 人工的な美を感じるかもしれないが 自分には決定的に 人は疎外されていると感じざるをえない… 36年もいる鴻巣は ご多分にもれず 地方都市の どこ切っても金太郎飴の ように無個性に堕落し そして内実は 非常に封建的な土壌であるが それでもなお 人々は自らの体内時計で 暮らしているように見える… 人の幸せとは 何かを 今さらながら感じる。 塾の話は
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Last updated
2017.06.06 22:30:18
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