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宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機は、2月5日(日)23時42分に第3回軌道離脱マヌーバを実施し、2月6日(月)0時6分頃、大気圏に再突入、約60日間にわたるミッションの全任務を完了したとJAXAは発表した。
しかし、「こうのとり」6号機を利用して行ったHTV搭載導電性テザー実証実験は、「軌道上でのベアテザー伸展と電子収集」と「電界放出型電子源からの電子放出と発生電流の制御手法の確認」との2つの目的を達成すべく行われたが、テザー伸展を失敗した。 地球周回低軌道上のスペースデブリを除去することは重要である。導電性テザーシステムは、デブリ除去を低コストに実現するためのキー要素技術であるデオービット(軌道離脱)用高効率推進系として有望とのこと。 「こうのとり」7号機以降で再チャレンジして、技術を確立して欲しいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年02月07日 19時50分18秒
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