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2018年12月10日
カテゴリ：１０候
冬の訪れを告げる「木枯らし１号」。東京では今年、発表されなかった。１１月末までに条件に当てはまる風が未観測だったため。記録が残る１９５１年以降、都心で発表がなかったのは７９年以来、３９年ぶりで計５度目となるそうだ。
では、埼玉ではどうかというと・・・そもそも埼玉には木枯し１号がない。木枯し１号の定義は、１０月半ばから１１月末の間に冬型の気圧配置になったうえで、西北西～北からの風（最大風速８メートル以上）を観測すること。その条件が東京地方または近畿地方で揃った時に、気象庁は木枯らし１号を発表する。今年は西日本で一時的に強い寒気が入り込み、近畿では１１月２２日に観測を発表したが、東日本への影響は小さかったため東京では木枯らし１号を発表するに至らなかった。 【今日の一言】 後生おそるべし お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2018年12月10日 20時25分03秒
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