カテゴリ:絵画関連
絵画鑑賞をする中で不思議に思うことはたくさんある。
なんでなんやろー? 私の中で、答えが見つかることもあるし、未解決のままのものもある。 だから絵画鑑賞は面白い! ともいえる。 これをテーマにした絵は、どの作者の絵にも同じことが言えるのです。私の知る限り。 なぜなのか答えがよく解からないのです。 そのテーマは《聖家族》! ジョット、ラファエロ、ミケランジェロなどなど、数多くの画家の絵画テーマになってきた作品たちです。 聖家族とは、聖母マリアと幼子キリスト、そしてマリアの夫ヨセフを描いたものなのですが、どの絵にも共通していることがあります。 そのことこそが疑問に思っていることです。それは…! ヨセフが不機嫌なのです。つまらなそうなのです。 画像はラファエロの「聖家族」(実物を見たわけではない)ですが、このヨセフなんか最大限つまらなさそう。 むしろ幼子を恨めしそうに見ている。 キリストの仕草も逃げるように見えて反抗的ですらある。 非常におおらかで善人としてのイメージの強いヨセフが、どうしてこういう描かれ方をするのか不思議に思っていました。 はたまたそれは私の想い過ごしでしょうか? 私なりに答えはひとつ持っているのですが、その答えはあまりにも人間くさい理由なので、とても聖家族をテーマにした疑問の正解だとは思えないのです。 どなたか教えていただけませんかー? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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