額に青い鉢巻をまいて、耳には大きな真珠色の耳飾りをしているあの彼女です。
オランダから日本にやって来るのは、これで2度目ですね。
前回、彼女が来たときには、私は4回も会いに行ったのですけれど、今度はどうなるのでしょうか?
でもやって来るのは2012年7月からとの事で、まだ随分先の話しということになります。
その彼女とは、「青いターバンの少女」とか「真珠の耳飾りの少女」とかの名前で呼ばれている、オランダの17世紀の画家ヨハネス・フェルメール36作品中の1つで、縦45センチ弱×横39センチほどの小さな油絵です。
この画家、昔から私の大好きな絵描きさんですが、何も私だけが好きなわけではなく大方の日本人の好きな画家だと思います。
したがって、近年この人の数少ない作品が次々と日本にやってきてくれます。とても喜ばしい事なのですけれど、あの「超」の字の付く大混雑だけは全くいただけません。何とかならない物かと思いつつ、でもなんともならないだろうなーと、諦めの境地に陥る事なってしまいます。
でも大いに楽しみである事には変りありません。
我が家にもその彼女が一人いるのですよ!