カテゴリ:日常関連
もの忘れというのではないと思うのだが、こういう事がたまにある。
仕事を終えての帰り路とか、デパ地下の食品売り場だったり、朝に駅の向かいのプラットホームから会釈されたり、その場所やシチュエーションはいろいろなのですけれど、突然挨拶されたりする事があるのです。 でも、その人の事が誰だったのか、瞬時に思い出せない。名前までは知らないのだけれど、よく知っているのです。 誰だったかしら? 何処で会った人なのかしら? すぐに思い出せないで、こちらは生挨拶をしてその場をやり過ごすのですが、その人のことを思い出すまで、何かが胸につかえているようで落ち着かない。 こんなことってありませんか。 そしてそれを思い出すのに時間がかからずすぐにに思い出すことと、かなり時間が経ってから思い出す場合とこれもいろいろあるのですが、思い出した時にはある種のスッキリ感があるのです。 その思い出した人というのは、もちろんそんなに親密な人ではないことは確かだ。 例えば、百貨店食品売り場で挨拶してくれた人は、会社の食堂の麺類担当のおばちゃんだったり、駅の向かいのプラットホームから会釈してくれた人は、週1回通っているプールスイミングで、いつも2時間ほどぶっ続けで泳いでいる顔見知りの女性だったりする。 また、スーパーマーケットで「もう大丈夫ですか」と挨拶してくれた人は、入院している時の相部屋だった患者さんの奥さんだったりといろいろですけれど、いつもこの人たちと会っていたそれぞれのシチュエーションと全く違う場所で急に会うと、誰だったか思い出せないものです。 そこに居るはずの人がそこに居ると、当たり前の如く認識しますが、そうでないところで出合うとすぐには思い出せないということです。 ただ、こちらはその瞬間に思い出しているわけではないので、どうしても生挨拶になってしまって、気持ちのこもらないものになってしまっているのではないか。 失礼があったのではないかなど、その人のことを思い出すまではやはり気になってしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.07 06:11:23
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