カテゴリ:日常関連
出勤するときはいつも、プラットホームの同じ決まった乗車位置から同じ時刻の列車に乗る。
するとそこに並ぶ人たちも自ずといつもと同じ顔になる。 私はいつも、目指す列車が来るよりかなり早い目にホームにいますので、並ぶのは一番前。 私が乗る列車は、駅に入線してきた時には既にもう満席で混んでいる。 したがって、車両に乗ってすぐに座れることはあまり期待できない。 車両に乗ってからも同じことがいえる。 大体同じ乗客が、ほぼ同じ座席あるいはその近辺に座っていることが多い。 毎日観察していると、どのお客さんがどの駅で降りるのかが分ってくる。 それが分ってくると、自分の立ち位置もどこにすれば良いかが自ずと決まってくることになる。 つまり次の停車駅ないしは、次の次で降りるお客さんのところ辺りで、つり革に?まるわけである。 だから私は、朝の通勤電車ではほとんどの日で、途中からではあるにしても座席に座れる事と相成っております。 ところがである、その昨日の事、いつも通りの行動でいつも通りのポジションを維持していたのですが、いざ車両に乗ってみるといつもの顔が見当たらない。 このいつもの顔というのは3~4人いるのだけれども、このうちのだれもがいない。 私が乗る電車はロマンスシート車両で、いつもわたしの立ち位置は、そのシートが向い合せになっているところで座っている乗客は4人、その反対側にも同じ席があるので都合8人です。そのうちの一人くらいは、いつもの顔が居てくれるはずないのですが…。 まーそれでも途中で誰かは下車していくだろうと思いきや、降りる人は誰もいなくて、皆様終着駅まで乗っておられました。 乗車時間きっちりとつり革のお世話になりっぱなしで、おかげさまでよーく読書ができました。 通例、シートに座ってしまうと、揺れの心地良さについうとうとしてしまって、本のページがなかなか進まない。 こんなことが年間に4~5回はあるのです。 まぁ裏を返せば4~5回しかないともいえるのですけどね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.18 23:07:15
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