門外漢のねごとたわごとひとりごと

とりたてて過去を振り返る必要はないのだが、どうもそういう時期に来ているようなのでここらで一度振り返ってみると…。

何だか社会人になった頃から以後は、ずーっと齷齪（あくせく）して、なおかつせかせかとしてきたような気がしている。

ゆーったりとしていた気分を過ごした時間があまりなかった気もする。

ここらでゆっくりとした生活を志向するのも悪くはなかろう。

時間がゆるりと流れてゆく気分を味わってみたい気がする。

でもちょっと恐れているのが、そのスローライフを実践した時に、その生活に耐えられなくなるのではないか？　という一抹或いはもう少し多い目の懸念があることだ。

とはいうものの、もともとせかせかするのは好きではないし、やはり齷齪はしたくないというのが私の根底にはあるはずなので、そう心配することもないだろう。

すぐに慣れてしまうはずだと思うし、慣れてしまわないといけないとも考えている。

ただ、ライフスタイルはある程度変えないと…とも。

暇さえあれば、のべつ幕なしにテレビを点けているというような生活ではいけない。

テレビからくる情報のリズムで生活するのではなく、生活リズムを自分で作り出す事が最重要ポイントとなるだろう。

自分主体の生活感や価値観を持って、外部からの影響などからも自由に対応できるような生活を望みたいと考えている。

昔、30年ほど前に全国交通安全運動のキャンペーン標語にこんなのがあった―――
　　　　　　　　　　 「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」！
　　　　　　　　　　
特急電車ではなくっても各駅停車でよいのではないか？　いずれは行き先につくことにはなるのだから、たぶん。

各停の方がいろいろな見聞が広げられるかもしれないしねっ。

心境はそんな感じかなー！