門外漢のねごとたわごとひとりごと

京都市内もご多分に漏れずクリスマス色でした。

いつもより遅く午後３時頃から街中へ食器などの物色に出かけました。

いつもより人出が多い。狭い四条通りの歩道がいつにもまして歩きにくい。
この歩道を拡幅しようとする計画があるようですが、今度は車道が狭くなるということなので、いかが相成ります事やら…。

それで３～４点の買い物をして、外へでるともう暗くなっている。

今から帰って晩飯の支度をするのも少々面倒くさい。

それなら久しぶりに外での晩飯ということにしようときめた。

さてどこへ行こうか？　何を食べようか？　酒も飲める方がいいなー、といろいろ考えをめぐらせた結果、先日開催されたけれど私は参加できなかった、『なるせ会』の忘年会会場となった先斗町の『春神』に決定した。

そうと決まると歩くスピードも若干速くなったのです。

仏教の童子の一人善財童子が、お釈迦様の勧めで五十三人の指導者を訪ねて修行を積み、三十二番目に出会ったのが平和の女神『春和夜神』だったそうで、このお店の屋号『春神』はこの女神様の名前から来ているのだということです。

ところでセットされたコース料理、それにプラス鯛のアラ煮を注文して、お酒は一人2100円也の飲み放題を二人分ということです。
　　　　　　　
さすがに京料理、どれも量が少なめではありましたが見た目が綺麗で上品、結果は満腹して大満足、ほろ酔い気分で家路へと引き上げましたとさ。